NIBブラウザからSNMPマスタエージェントへの接続中にエラー(タイムアウトエラーなど)が発生した場合、次を実行します。
これは、次に示すpsコマンドを使用して確認できます。
ps -ef | grep snmpdm
/usr/adm/snmpd.logファイルで、NET-SNMP-5.0.8マスタエージェントに関するエラーおよび警告メッセージを参照します。
注: NET-SNMPマスタエージェントを停止し、再起動する場合は、ndssnmpsaも再起動する必要があります。
/var/adm/snmpd.logファイルで、NAAエージェントに関するエラーおよび警告メッセージを参照します。
ログメッセージを有効にした状態でNAAエージェントを起動してください。次を実行してnaaagtを起動します。
/usr/sbin/naaagt -m APALL
注: デフォルトでは、(-kオプションでnaaagtが起動されていない限り)snmpdmが終了した時点でnaaagtは自動的に終了します。詳細については、naaagtのマニュアルページを参照してください。
NET-SNMP-5.0.8が設定、起動、および実行されていることを確認します。
eDirectory SNMPサブエージェント(ndssnmpsa)の環境設定の問題については、/var/opt/novell/eDirectory/ndssnmpsa.logファイルを参照してください。デバッグメッセージを取得するには、次のようにndssnmpsaを冗長モードで起動します。
/opt/novell/eDirectory/bin/ndssnmpsa -v 3 -l 3
vの部分は冗長モード、lの部分はログモードを示します。
net-snmp環境設定にトラップの送信先が入力されていることを確認します。
環境設定の詳細については、『Novell eDirectory 8.8管理ガイド』の「NET-SNMPマスタエージェントの起動/設定」を参照してください。