- NetWareサーバおよびWindowsサーバが混在するeDirectoryツリー内にインストールする場合は、各NetWareサーバで次のいずれかが動作していることが必要になります。
各Windowsサーバでは、eDirectory 8.7.3以降が動作している必要があります。
- (状況によって実行)NICI 2.7およびeDirectory 8.8でサポートされているキーサイズは、4,096ビットです。 4KBのキーサイズを使用したい場合は、すべてのサーバをeDirectory 8.8にアップグレードする必要があります。 また、iManagerやConsoleOneなどの管理ユーティリティを使用するすべてのワークステーションに、NICI 2.7がインストールされている必要があります。
認証局(CA)サーバをeDirectory 8.8にアップグレードする場合、キーサイズは変わらず2KBになります。 4KBのキーサイズを作成するには、eDirectory 8.8サーバでCAをもう一度作成する必要があります。 また、CAを作成する際に、デフォルトのキーサイズを2KBから4KBに変更する必要があります。
- (状況によって実行)管理者以外のユーザとしてNetWareサーバをアップグレードする場合は、次の前提条件を満たしていることを確認します。
- eDirectory 8.8ツリーのNetWareサーバがツリーのadminとしてインストールされている。
次の権限を持っていることを確認します。
- サーバのインストール先となるコンテナに対するスーパバイザ権。
- すべての属性権: W0.KAP.Securityオブジェクトの読み取り、比較、および書き込み。
- エントリ権: セキュリティコンテナオブジェクトのブラウズ。
- すべての属性権: セキュリティコンテナオブジェクトの読み取りおよび比較。
管理者以外のユーザとしては、NetWareサーバのアップグレードのみを実行できます。