コンピュータとPalm OSデバイスで通信できるようになったら、コントロールセンターの[Pilot Conduits (パイロットのコンジット)]セクションでコンジットを選択します。コンジットを使用すると、複数のアプリケーションとデータを同期できます。Evolutionのコンジットには、アドレス帳の連絡先の場合はEAddress、カレンダの場合はECalendar、タスクリストの場合はETodoというラベルが付いています。
有効になったときの動作を変更するには、[有効]>[設定]の順にクリックします。オプションはコンジットによって異なりますが、通常は次のようなものがあります。
Synchronize (同期): 新しいデータをコンピュータと携帯デバイスの間でコピーします。以前は両方のシステムに存在していた項目がいずれかで削除された場合は、その項目を削除します。
Copy From Pilot (パイロットからコピー): ハンドヘルドデバイス上に新しいデータがある場合、そのデータをコンピュータにコピーします。
Copy To Pilot (パイロットへコピー): 新しいデータをコンピュータからハンドヘルドデバイスにコピーします。
Merge From Pilot (パイロットからマージ): 新しいデータをコンピュータからハンドヘルドデバイスにコピーし、コンピュータ上で削除された情報をハンドヘルドデバイスから削除します。
Merge to Pilot (パイロットへマージ): 新しいデータをハンドヘルドデバイスからコンピュータにコピーし、ハンドヘルドデバイス上で削除された情報をコンピュータから削除します。
使用するように選択したそれぞれのコンジットに対する必要な動作を選択します。よくわからない場合は、[Synchronize (同期)]を選択してください。