B.5 既存の保存済みクエリの実行

JavaScript APIを使って、保存済みクエリを実行することができます。保存済みクエリを実行する前に、次のJavaScriptステートメントを実行して保存済みクエリを取得してください(前の節で説明)。

JUICE.IDM.Entities.Search.getNames();

実行する保存済み検索名が分かっている場合でも、まずgetNames()を先に呼び出す必要があります。

getNames()関数を呼び出したら、次の手順で保存済み検索を実行します。

  1. getUUID()メソッドを呼び出して、検索名に対応するUUIDにアクセスします。

  2. JUICE.IDM.Entities.Searchオブジェクトでload()メソッドを呼び出して、UUIDを持つ保存済みクエリをロードします。

  3. get()メソッドを呼び出して、保存済みクエリ構造を取得します。

これらのメソッドはすべて静的メソッドです。

クエリ構造を取得したら、それを使ってQUERY要求パラメータを作成することができます。

次のJavaScriptの例は、保存済みクエリの起動手順を表しています。 

function runQuery4() {
  var textField = document.getElementById("savedQueryToRun");
  var queryName = textField.value;
  var queryUUID = JUICE.IDM.Entities.Search.getUUID(queryName);
  JUICE.IDM.Entities.Search.load(queryUUID);
  var myQuery = JUICE.IDM.Entities.Search.get(queryUUID);
  
  openSearchResults("QUERY=" + myQuery);
}