すべてのポリシーは、次の2つの方法のいずれかで定義されます。
ポリシービルダインタフェースを使用してDirXMLスクリプトを作成する。既存のXSLT以外のルールは、インポート時に自動的にDirXMLスクリプトに変換されます。
XSLTスタイルシートを使用する。
スキーママッピングポリシーは、スキーママッピングテーブルを使用して定義することもできます(通常はこちらが使用されます)。
実装するポリシーのほとんどの定義には、ポリシービルダインタフェースを使用します。ポリシービルダインタフェースでは、グラフィック環境を使用して、ポリシーを簡単に定義および管理できるようになっています。
ポリシービルダ内でルールを作成する際の基礎となる機能は、DirXMLスクリプトによって提供されています。ただし、DirXMLスクリプトを直接操作する必要はありません。
その代わりに、テスト可能な多岐にわたる条件、実行するアクション、およびポリシーに追加する動的な値を利用できます。各オプションは、それぞれの場所で有効な選択肢のみを提示するインテリジェントドロップダウンリスト、および共通の値へのクイックリンクを使用して表示されます。
ポリシービルダの詳細については、『Designer 2.1のポリシー』および『iManager for Identity Manager 3.5.1のポリシー』を参照してください。DirXMLスクリプトの詳細については、セクション 4.1, DirXMLスクリプトを参照してください。
ヒント:ポリシービルダを使用する際に必要ではありませんが、『Identity Manager 3.5.1 DTDリファレンス』にはDirXMLスクリプトDTD
が収録されています。