リモートローダを使用すると、接続システムにeDirectoryをインストールしていなくても、そのシステムと情報を同期できます。リモートローダはメタディレクトリサーバと情報を同期し、メタディレクトリサーバが識別ボールトにデータを保存します。Identity Managerは識別ボールトとしてeDirectoryを使用します。
接続システムと通信するマシンにリモートローダをインストールします。リモートローダは、接続システムとメタディレクトリサーバの間で通信するため、Identity ManagerはeDirectoryがインストールされていないマシンと通信することができます。詳細については、『Identity Manager 4.0.1リモートローダガイド
』の「リモートローダのインストール」を参照してください。
ドライバ用のリモートローダを設定します。特定のドライバと通信するには、リモートローダの特別なインスタンスを定義します。詳細については、『Identity Manager 4.0.1リモートローダガイド
』の「リモートローダの設定」を参照してください。
リモートローダと通信するようにドライバを設定します。各ドライバにはドライバガイドが用意されています。ドライバに固有の情報については、Identity Manager 4.0.1ドライバマニュアルのWebサイトを参照してください。
(オプション)ドライバのエンタイトルメントを有効にします。適切なポリシーが設定されていることを確認し、エンタイトルメントを実行します。詳細については、『Identity Manager 4.0.1エンタイトルメントガイド』を参照してください。
現在の環境にある各ドライバに対してこれらのステップを繰り返します。