このリリースには、RIS (Rest Information Service)機能を設定するのに使用できる別のインストーラが付属しています。この機能は、RESTをサポートするRIS.warファイルを設定します。RIS経由で表示されるRESTリソースは、SOAPコールを実行し、さまざまなRBPMシステムから情報を収集します。
RISインストーラは、コンソールモードまたはサイレントモードのいずれかで実行できます。インストーラを実行するには、RISインストーラのプロパティファイルをまず編集する必要があります。いったんプロパティファイルを編集したら、次のコマンドでそれを開始します。
RisUpdateWar -i silent -f <path to the properties file>
例:
RisUpdateWar -i silent -f /home/jdoe/idm-install-files/silent.properties
インストーラは次の情報を要求します。
RIS.warがある場所はどこか
ユーザアプリケーションが実行するように設定してあるポートはどれか
ユーザアプリケーション向けに定義されているコンテキストはどれか
RIS.warが展開されるホスト名は何か
RISのインストールには次のプロパティがあります。
表 8-3 RIS環境設定プロパティ