1.2 Identity Managerユーザアプリケーションへのアクセス

Identity Managerユーザアプリケーションの使用を開始する準備ができたら、コンピュータで必要なものはWebブラウザのみです。 Identity Managerは人気のあるほとんどのWebブラウザをサポートしています。サポートされているブラウザの一覧またはそのインストール方法の不明点は、システム管理者にお問い合わせください。

Identity ManagerユーザアプリケーションはWebブラウザ上で動作するため、Webページにアクセスするのと同じように簡単にアクセスできます。

メモ:Identity Managerユーザアプリケーションを使用するには、WebブラウザでCookie (Internet Explorerで少なくとも[中]のプライバシーレベル)およびJavaScript*を有効にする必要があります。Internet Explorerを実行する場合、[ツール]>[インターネット オプション]>[全般]、[閲覧の履歴]>[設定]>[保存しているページの新しいバージョンの確認]の下の[Webサイトを表示するたびに確認する]オプションも選択する必要があります。このオプションを選択しておかないと、ボタンが正しく表示されない場合があります。

Identity Managerユーザアプリケーションにアクセスするには、Webブラウザを開き、Identity Managerユーザアプリケーションのアドレス(URL)を入力します(システム管理者によって提供)。たとえば、http://myappserver:8080/IDMなどを入力します。

デフォルトでは、ユーザアプリケーションの[ようこそゲストさん]ページが開きます。

図 1-2 ユーザアプリケーションの[ようこそゲストさん]ページ

このページから、ユーザアプリケーションにログインして、機能を利用できます。

1.2.1 ユーザアプリケーションの外観が異なる可能性

Identity Managerユーザアプリケーションにアクセスするときに表示される最初のページが異なる場合、そのアプリケーションが組織用にカスタマイズされていることが考えられます。 また、作業を進めるにつれて、ユーザアプリケーションの他の機能もカスタマイズされている場合があります。

この場合、システム管理者に連絡して、カスタマイズされているユーザアプリケーションとこのマニュアルで説明されているデフォルトの設定が異なっているかを確認してください。