Active Directory管理コンソールを使用してユーザの国を選択する場合は、次の3つの属性が設定されます。
ISO定義による数値の国コードは、英字を処理できないアプリケーション用になっているため、デフォルトでは、アイデンティティボールトでのスキーマにcとcoは含まれますが、countryCodeは含まれません。
Identity Managerでは、cとcoをマッピングできます。また、同様の属性をeDirectoryスキーマに追加すれば、countryCodeをマッピングすることもできます。
Active Directoryの管理コンソールでは、この3つの属性の同期を維持させようとします。そのため、コンソールで国を設定すると、3つの属性すべてに適切な値が設定されます。一部の管理者は、Identity Managerを介して属性が設定されるときに同様の動作を必要とする場合があります。たとえば、フィルタにcしかなくても、購読者チャネルでcの変更が送信されたときにcoとcountryCodeも設定されるようにドライバを設定できます。