別のドメインコントローラに対して同期するようドライバを設定するには、ドライバの[認証コンテキスト]パラメータを変更します。ドライバを再起動しても、Active Directoryでの変更を追跡するためにドライバで使用される状態情報が無効なので、Active Directoryでは、多数の古いイベントの再生により現時点の状態に戻される場合があります。
このような再生を防ぐには、次のように認証コンテキストの更新中にドライバの状態情報を削除します。
ドライバを停止します。
アイデンティティボールト内のドライバオブジェクトのDirxml-DriverStorage属性を削除します。
[認証コンテキスト]パラメータを更新します。
ドライバを起動します。
この操作により、アイデンティティボールト内の関連付けられたオブジェクトの再同期が行われます。
Active Directory内の関連しないオブジェクトを検出するために再移行します。