5.4 ドライバオブジェクトパスワードの使用

SSLを使用するために必要な必須の証明書に加えて、セキュリティを強化するために、一方のツリーの購読者チャネルがリモートツリーの発行者チャネルを認証するように、ドライバを設定する必要があります。各ツリーのドライバオブジェクトパスワードは、他方のツリーのアプリケーションパスワードと一致するように設定する必要があります。

ツリーのIdentity Managerのドライバオブジェクトのパスワードを設定するには、次の手順を実行します。

  1. iManagerで、[Identity Manager]>[Identity Managerの概要]の順にクリックします。

  2. eDirectoryドライバを含むドライバセットを探し、そのドライバのアイコンをクリックします。

  3. [Identity Managerドライバの概要]ページで、eDirectoryドライバオブジェクトをクリックします。

  4. [ドライバ環境設定]を選択します。

    ドロップダウンリストから選択するか、タブを選択します(iManagerのバージョンおよび使用環境によって操作が異なります)。

  5. [ドライバオブジェクトパスワード]セクションに移動します。

    [ドライバオブジェクトパスワード]セクション
  6. ドライバオブジェクトパスワードを入力します。

    IMPORTANT:ドライバオブジェクトパスワードは、いったん設定すると削除できません。

  7. [認証]セクションに、アプリケーションパスワードを入力します。

    [認証]セクション
  8. [適用]をクリックし、[OK]をクリックします。