アップグレードにより、既存のドライバシムが新しいドライバシムで置き換えられますが、旧ドライバの環境設定はそのまま使用できます。新しいドライバシムでDirXML® 1.xの環境設定を実行する場合、変更は必要ありません。
ドライバシムをアップグレードするには、次を実行します。
現在実行中のバージョンに対するパッチをすべて適用してドライバを更新していることを確認します。
ドライバシムおよび環境設定に最新の修正が適用されていれば、通常は、既存のドライバ環境設定を変更しなくても新しいドライバシムが機能するようになっています。使用中のドライバのバージョンについて、すべてのTIDおよび製品の更新を確認します。
アップグレードの問題を最小限にするために、この手順をすべてのドライバで実行することをお勧めします。
新しいドライバシムをインストールします。
これは、メタディレクトリエンジンのインストールと同時に、またはその後に実行できます。Section 3.0, LDAPドライバのインストールを参照してください。
シムのインストール後に、ドライバを再起動します。
iManagerで、[Identity Manager]>[Identity Managerの概要]の順に選択します。
ドライバが存在するドライバセットを参照します。
再起動するドライバを選択し、ステータスアイコンをクリックして、[ドライバの起動]を選択します。
Identity Managerのアクティベーションキーを使用してドライバシムをアクティブにします。
アクティブ化の方法については、『Identity Manager 3.0インストールガイド』の「Novell Identity Manager製品のアクティベーション」を参照してください。
ドライバシムをインストールしたら、ドライバ環境設定をアップグレードします。Section 2.2, ドライバ環境設定のアップグレードを参照してください。