WebSphereを正常にインストールするには、次の手順が必要です。
ユーザアプリケーションのインストールディレクトリから、sys-configuration-xmldata.xmlファイルを、WebSphereサーバをホストしているマシン上のディレクトリ(例: /UserAppConfigFiles)にコピーします。
ユーザアプリケーションのインストールディレクトリとは、ユーザアプリケーションをインストールしたディレクトリです。
JVMシステムプロパティで、sys-configuration-xmldata.xmlファイルのパスを設定します。これを行うには、WebSphere管理コンソールに管理者ユーザとしてログインしてください。
左側のパネルから、の順に移動します。
サーバリストでサーバ名(例: server1)をクリックします。
右側の設定リストで、の下にあるに移動します。
リンクを展開して、を選択します。
リストの下にあるを選択します。
[JVM]ページのという見出しの下にあるを選択します。
をクリックして、新しいJVMシステムプロパティを追加します。
には、「extend.local.config.dir」を指定します。
には、インストール時に指定したインストールフォルダ(ディレクトリ)の名前を入力します。
インストーラはこのフォルダにsys-configuration-xmldata.xmlファイルを書き込みます。
には、プロパティの説明(「sys-configuration-xmldata.xmへのパス」など)を指定します。
をクリックしてプロパティを保存します。
をクリックして、別の新しいJVMシステムプロパティを追加します。
には、「idmuserapp.logging.config.dir」を指定します。
には、インストール時に指定したインストールフォルダ(ディレクトリ)の名前を入力します。
には、プロパティの説明(「idmuserapp_logging.xmlへのパス」など)を指定します。
をクリックしてプロパティを保存します。
メモ:idmuserapp-logging.xmlファイルはを使用して変更を保持するまでは存在しません。