Novell iFolderサーバへのログインは、ローカルiFolderディレクトリ内のファイルとiFolderサーバ内のファイルを同期する場合にのみ行います。iFolderがファイルを同期する方法の詳細ついては、ファイル同期についてを参照してください。
ログイン処理を開始するには、iFolderサーバへのログイン用のインターネットまたはネットワーク接続をアクティブにしておく必要があります。
必要な情報は次のとおりです。
詳細については、ファイル暗号化の使用を参照してください。
詳細については、プロキシ設定の使用を参照してください。
iFolderにログインするには、iFolderアイコンを右クリックし、iFolderクライアントのポップアップメニューで[ログイン]をクリックします。これにより、ログイン処理を開始するための[ログイン]ダイアログボックスが開きます。
ユーザの選択により、パスワードをiFolderに記憶させておくこともできます。これにより、次回のログイン時には[パスワード]フィールドにパスワードが自動的に入力されます。
自動パスワード交換を有効にするには、次の手順に従います。
iFolderクライアントにログインします。
システムトレイのiFolderアイコンを右クリックして、[アカウント情報]>[初期設定]の順にクリックします。
[パスワードを保存する]チェックボックスをオフにします。
[適用]をクリックし、[はい]をクリックします。
iFolderアカウント管理ウィンドウを閉じます。
次にコンピュータを起動すると、ユーザはiFolderクライアントに自動的にログインできます。
自動パスワード交換を無効にするには、次の手順に従います。
iFolderクライアントにログインします。
システムトレイのiFolderアイコンを右クリックして、[アカウント情報]>[初期設定]の順にクリックします。
[パスワードを保存する]チェックボックスをオフにします。
[適用]をクリックし、[はい]をクリックします。
必要に応じて、iFolderクライアントを直ちにログアウトするか、後からログアウトします。
iFolderアカウント管理ウィンドウを閉じます。
次にiFolderクライアントにログインするときは、パスワードを入力する必要があります。
パスワードを頻繁に変更する必要のある環境では、ログインシーケンスの[パスワードを保存する]オプションを無効にすることをお勧めします。iFolderクライアントはパスワードの有効期限に関する警告を表示しないので、ネットワークで許可されている猶予ログインの回数を超過する恐れがあります。ログアウトしている間にパスワードの有効期限が切れると、iFolderにログインして新しいパスワードを設定することができなくなります。
この問題を回避するため、パスワードを頻繁に変更する環境では[パスワードを保存する]オプションを使用しないでください。
iFolderクライアントの[パスワードを保存する]オプションを有効にする場合は、パスワードの有効性を他の方法で監視してください。ユーザIDをiFolderユーザ名としても使用している場合は、そのパスワードを変更する通知を受け取ったときや、自分でパスワードの変更を決定したときに、変更前にワークステーションのiFolderクライアントの全インスタンスに対して[パスワードを保存する]オプションを無効にする必要があります。これにより、iFolderアカウントにアクセスできなくなる事態を回避できます。
iFolderユーザ名に関連付けられたパスワードを変更するには、次の手順に従います。
[パスワードを保存する]オプションを有効にしたiFolderクライアントのインスタンスごとに、[パスワードを保存する]オプションを無効にします。
ネットワーク管理者が設定した手順に従い、ネットワークにログインしてパスワードを変更します。
古いパスワードの代わりに新しいパスワードを入力し、iFolderクライアントを使用してiFolderアカウントにログインします。
必要に応じて、[パスワードを保存する]オプションを再度有効にします。