ユーザが自分用のiFolderアカウントを作成するには、iFolder管理者があらかじめそのネットワークユーザID をiFolderサービス用として有効にしておく必要があります。iFolderアカウントを少人数のユーザで共有する場合は、グループ用のネットワークユーザIDを作成するように管理者に依頼してください。
iFolderアカウントを作成するには、次の手順を実行します。
インターネットまたはネットワーク接続をアクティブにして、WebブラウザでiFolder Webサイトを開きます。たとえば、次のように入力します。
http://nif1.your-domain-name.com/iFolder
nif1.your-domain-name.comはiFolderサーバの実際のDNS名またはIPアドレスと置き換えてください。この情報はiFolder管理者から入手できます。
次のいずれかの方法で、iFolderへの初回ログインを実行します。
この方法には、サポートされたWindowsオペレーティングシステムを実行しているワークステーションが必要です。詳細については、iFolderクライアントのインストールと設定を参照してください。iFolderの自動ファイル同期を利用するには、iFolderクライアントを使用する必要があります。Webブラウザによって任意のコンピュータからiFolderデータにアクセスすることもできます。
IMPORTANT: クライアント設定方法の必要性から、iFolderクライアントを使用して自分のiFolderユーザアカウントを作成するように、iFolder管理者がユーザに求める場合もあります。
この方法では、任意のWindowsまたは非Windows(Linux、UNIX、Macintoshなど)ワークステーションからWebブラウザを使用してiFolderアカウントを作成できます。コンピュータにはJavaがインストールされている必要があります。
Webベースのアクセス方法では、ファイル同期を手動で行う必要があります。iFolderの自動ファイル同期を利用するには、後から複数のワークステーションにiFolderクライアントをインストールします。
アカウントを作成して任意に初期設定するには、『Novell iFolderクイックスタート』の設定手順に従ってください。
iFolderアカウントを作成した後は、任意のユーザインタフェースからiFolderデータにアクセスできます。iFolderクライアントの使用に関する情報を得るには、WindowsマシンにiFolderクライアントをインストールし、いずれかのマシンのWebブラウザでJavaアプレットを使用してiFolderにアクセスします。iFolder 2.1.1と2.1.2では、Novell NetStorageTMおよびNovell Virtual OfficeからもiFolderデータにアクセスできます。Virtual Officeでは、NetStorageインタフェースからiFolderにアクセスします。Javaアプレットhttp://<ifolderserverDNSorIP>/iFolder NetStorage (フレームビュー)http://<ifolderserverDNSorIP>/NetStorage NetStorage (テキストビュー)http://<ifolderserverDNSorIP>/oneNet/NetStorage Virtual Officehttp://<ifolderserverDNSorIP>/vo