サイレント(非インタラクティブ)インストールでは、ユーザインタフェースやユーザへの質問は表示されません。代わりに、InstallAnywhereでは、この目的のためにプロパティからの情報を使用します。
注: NetWareではサイレントインストールをサポートしていません。
インストールされるモジュールを制御するために、カスタマイズされたサイレントインストールを実行するには、次の手順に従います。
インストーラの実行ファイルが格納されているディレクトリ内で、installer.propertiesファイルを作成します。
installer.propertiesファイルを使ってサイレントインストールを実行するには、次のように入力します。
./iManagerInstallplatform.bin -i silent -f pathto_properties_file
installer.propertiesで、次の値を設定して保存します。
ダウンロードする特定のモジュールを指定するには、次の例のように、NPMのMETA-INF/フォルダに格納されたMANIFEST.MFファイルから、モジュールIDとバージョンを指定します。
$PLUGIN_MODULE_ID_1$=eDirectoryBackupAndRestore
$PLUGIN_VERSION_1$=2.6.20050517
$PLUGIN_MODULE_ID_2$=ldap
$PLUGIN_VERSION_2$=2.6.20050517
など. .. . (モジュール数に応じて必要なだけ指定します)
モジュールが定義されていない場合は、ダウンロードWebサイト上にあるiman_mod_desc.xmlファイル内で「typical」としてタグが記述された、最も頻繁にインストールされるモジュールがインストールされます。
モジュールにバージョンが定義されていない場合は、NPM名に一致するすべてのモジュールがインストールされます。