iManagerには自動バックアップ機能および復元機能はありません。iManagerは、サーバのローカルファイルと、eDirectory™内の役割ベースサービスオブジェクトという、2つの部分で構成されています。
iManagerを完全にバックアップするには、レプリカの冗長やeDirectoryバックアップソリューションを通じて、RBSコレクションとツリー内のすべての従属オブジェクトの有効なバックアップがあることを確認します。
ファイルシステム上のすべてのローカルiManagerファイルは、Tomcatディレクトリに保存されます。Tomcatディレクトリのバックアップがあれば、すべてのiManagerコンテンツが保存されています。サーバ上のTomcatディレクトリで障害が発生した場合、Tomcatをシャットダウンして、iManagerを回復させるためにディレクトリをコピーし直します。RBSを使用していない場合、必要なのはTomcatディレクトリのバックアップのみです。