iPrintによって生成されるデフォルトプリンタリストの使用

iPrintを使用するユーザに対して、iPrint URL(http://server_IP_ address_or_dns_name:631/IPP)を指定する必要があります。

たとえばDNS名が「printing.mycompany.com」の場合、ユーザは次のURLからIPPにアクセスします。

http://printing.mycompany.com:631/ipp

SSLを使ってセキュリティ保護されたポートから印刷する必要がある場合、443番のポートを指定します。このポートを使用するには、ユーザはeDirectoryTMのユーザ名とパスワードを使用して認証を受ける必要があります。上の例を使用すると、URLは次のようになります。

https://printing.mycompany.com:443/ipp

NetscapeまたはInternet Explorerなどのブラウザで、ユーザは指定されたURLを入力します。インストールできるプリンタの一覧、およびクライアントソフトウェアをインストールするためのリンクが、Webページに表示されます。必要なクライアントソフトウェアをインストールするには、[Install iPrint client software]を選択します。iPrintクライアントソフトウェアをインストールする前にプリンタをインストールしようとすると、先にクライアントソフトウェアをインストールするように指示されます。

プリンタドライバをインストールされているプリンタに関連付けると、そのドライバは自動的にワークステーションにインストールされます。ドライバがすでに存在している場合は、それがより新しいドライバであっても上書きされます。

プリンタのインストールを完了すると、プリンタは[プリンタ]フォルダに追加されます。任意のアプリケーションでプリンタを選択すると、そのプリンタで印刷出力できます。NDPS(R)のリソース管理システムによるプリンタドライバの配信および更新の詳細については、『Novell Distributed Print Services Administration Guide』の「Designating Printers to Be Automatically Installed」を参照してください。



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