場合によっては、NSSシステムストレージデバイスまたはストレージ容量のステータスを確認しなければならないことがあります。ここでは、ConsoleOneを使用して、ストレージデバイス、ストレージプール、およびボリュームのステータスと使用状況を表示する方法について説明します。
NSSパーティションおよび従来のパーティションの空き容量をすべて表示できます。パーティション化された空き容量は、ストレージプールによって占有されてない、NSSパーティション内の容量です。従来のバーティションでは、NetWare(R)ボリュームに占有されていない容量が空き容量になります。
ConsoleOneで、目的のツリーを開きます。
サーバオブジェクトを右クリックして、[プロパティ]を選択します。
[Media]>[Free Space]の順にクリックします。
左側のパネルに、空き容量を持つストレージデバイスが一覧表示されます。
目的のデバイスを選択します。
[Free Space]画面の詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。
[Devices]ボタンが表示されている場合は、それをクリックするといつでも[Devices]画面を開くことができます。
NSSパーティションと従来のパーティションの両方のステータスを表示できます。たとえば、どちらの種類のパーティションで、どの容量が使用可能かを調べることができます。
ConsoleOneで、目的のツリーを開きます。
サーバオブジェクトを右クリックして、[プロパティ]を選択します。
[Media]>[Partitions]の順にクリックします。
目的のパーティションを選択します。
左側のパネルに、NSSパーティションおよび従来のパーティションの両方が一覧表示されます。
[Partitions]画面の詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。
従来のボリュームのステータスを表示できます。たとえば、特定のボリュームのサイズを調べたり、作成日および変更日を確認できます。
ConsoleOneで、目的のツリーを開きます。
サーバオブジェクトを右クリックして、[プロパティ]を選択します。
[Media]>[Traditional Volumes]の順にクリックします。
左側のパネルに、サーバ上に設定されている従来のボリュームがすべて一覧表示されます。
目的のボリュームを選択します。
[Traditional volumes]画面の詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。
NSSストレージプールのステータスを表示できます。たとえば、特定のストレージプールにどのようなボリュームがあるかを調べたり、すべてのストレージプールの容量を調べることができます。
ConsoleOneで、目的のツリーを開きます。
サーバオブジェクトを右クリックして、[プロパティ]を選択します。
[Media]>[NSS Pools]の順にクリックします。
左側のパネルに、NSSストレージプールが一覧表示されます。
ストレージプールを選択します。
[NSS Pools]画面の詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。
[Show Pool]ボタンが表示されている場合は、それをクリックすると[NSS Pools]画面を開くことができます。
論理ボリュームのステータスを表示できます。たとえば、ボリュームに割り当て量が指定されているかを調べることができます。また、ボリュームのどの容量が使用可能かも調べることができます。
ConsoleOneで、目的のツリーを開きます。
サーバオブジェクトを右クリックして、[プロパティ]を選択します。
[Media]>[NSS Logical Volumes]の順にクリックします。
左側のパネルに、ストレージプールと論理ボリュームの両方が一覧表示されます。
ボリュームを選択します。
[NSS Logical Volumes]画面の詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。
[Show Volume]ボタンが表示されている場合は、それをクリックするといつでも、選択したボリュームのステータスを確認できます。
割り当て量が指定されている特定のボリュームのステータスを表示できます。また、そのボリュームが存在するストレージプールのステータスを表示することもできます。
ConsoleOneで、目的のツリーを開きます。
サーバオブジェクトを右クリックして、[プロパティ]を選択します。
[Media]>[Logical Volumes]の順にクリックします。
[プロパティ]をクリックします。
[Media]>[NSS Quota Usage]の順にクリックします。
この画面には、ボリュームの割り当て量、使用済み容量、および使用可能な容量が表示されます。また、ストレージプールの使用済み容量と使用可能な容量も表示されます。
[NSS Quota Usage]画面の詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。
特定のボリュームの属性設定を表示および変更できます。これらの属性には、データ圧縮、データシュレッド、ディレクトリスペース制限とユーザスペース制限、およびスナップショットが含まれます。たとえば、ボリュームの初期設定では指定されていなかった機能を、ここで適用できます。
ConsoleOneで、目的のツリーを開きます。
サーバオブジェクトを右クリックして、[プロパティ]を選択します。
[Media]>[Logical Volumes]>[Properties]>[Attributes]>[NSS Attributes]の順にクリックします。
必要に応じて属性を変更します。
NSS属性画面の詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。