プラットフォームサポートモジュールとストレージアダプタの選択

プラットフォームサポートモジュールとストレージアダプタを選択するには、次を実行します。


PSMとストーレジアダプタの操作画面

ドライバを追加するには、[Options]ボックスの[Modify]を選択します。ドライバフィールドを選択し、<Enter>を押します。<Insert>を押し、NetWareで提供されるドライバのリストから選択します。ディスクからドライバをインストールするには、再び<Insert>を押します。

ドライバを削除するには、[Options]ボックスの[Modify]を選択します。ドライバフィールドを選択し、<Enter>を押します。削除するドライバを選択し、<Delete>を押します。

ドライバを変更するには、[Options]ボックスの[Modify]を選択します。ドライバフィールドを選択し、<Enter>を押します。変更するドライバを選択し、<Enter>を押します。変更するプロパティを選択します。


プラットフォームサポートモジュールを選択する(必要な場合)

プラットフォームサポートモジュール(PSM)を使用すると、マルチプロセッサコンピュータと一部の特定のハードウェア設定においてパフォーマンスが向上します。PSMドライバが必要な場合は、ドライバの検出が自動的に行われます。インストールプログラムがPSMドライバを検出しない場合は、コンピュータにとってドライバは必要ありません。

注:  マルチプロセッサでないコンピュータ上でPSMドライバが検出される場合、ドライバをロードしてもパフォーマンスは低下しません。


PCIホットプラグモジュールを選択する(必要な場合)

PCIホットプラグテクノロジをサポートするコンピュータでは、コンピュータが起動している状態で、ストレージアダプタやネットワークボードを着脱できます。インストールプログラムによってPCIホットプラグサポートモジュールが検出されない場合、そのコンピュータではPCIホットプラグテクノロジがサポートされていない可能性があります。


ストレージアダプタを選択する

ストレージアダプタは、コンピュータと、1台以上のストレージデバイス間のリンクを提供します。ストレージアダプタがコンピュータ(ホスト)と通信するためには、ホストアダプタモジュール(HAM)と呼ばれるソフトウェアドライバが必要です。ストレージデバイスには、カスタムデバイスモジュール(CDM)と呼ばれる別のドライバが必要です。

注:  .DSKドライバはもはやサポートされません。代わりに、NWPA (NetWare Peripheral ArchitectureTM)の拡張機能が使用されています。NWPAでは、HAMとCDMが必要です。

1つのアダプタで複数のタイプのストレージデバイスを制御できます。このため、コンピュータが複数のタイプのストレージデバイスを搭載しており、複数のCDMを持つ場合でも、必要なHAMは1つだけの場合があります。

インストールプログラムは、IDEアダプタやSCSIアダプタなど、多くのタイプのストレージアダプタを自動的に検出します。ストレージアダプタが検出されない場合は、NetWareで提供される利用可能なドライバのリストから該当するドライバを選択するか、またはディスクから新しいドライバを追加します。HAMは、ストレージアダプタの製造元から入手できます。


ストレージアダプタのプロパティを編集する(必要な場合)

ストレージアダプタは、正しくインストールし、設定する必要があります。割り込み、ポート値、スロットなどのプロパティは、コンピュータ内の他のデバイスと競合させないでください。特定のストレージアダプタプロパティが必要な場合は、ストレージアダプタの製造元に問い合わせてください。



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