すべてのOES 2サービスでは、ユーザオブジェクトを作成し、システムのユーザを表す必要があります。また、OES 2 Linux上のLUM (Linux User Management)コンポーネントとSambaコンポーネントでが、ユーザを割り当てるLUM対応グループオブジェクトを作成する必要もあります。
これらの基本オブジェクトに加え、部門オブジェクトを使用してツリー構造を編成し、組織の構造を表すと、部門オブジェクトがコンテナオブジェクトとして機能するため、ユーザ、グループ、サーバ、プリンタ、およびeDirectoryから管理する他の組織リソースを容易に管理できます。
コンテナオブジェクト、およびeDirectory内のグループおよびユーザオブジェクトを作成するための基本処理については、『Lab Guide for OES 2 Linux』を参照してください。
Sambaの詳細については、『OES 2: Samba Administration Guide』のCreating Samba Usersを参照してください。
組織で必要な各種のオブジェクトを理解、作成、および管理の詳細については、『Novell eDirectory 8.8 Administration Guide』を参照してください。