H.2 eDirectory上で作成されるシステムユーザ

表 H-2 eDirectoryのシステムユーザ

[ユーザ名]

eDirectoryコンテキスト

目的

Admin_Name

Admin_context インストール中に指定されます。

新規ツリーと共にeDirectory管理者が作成されます。管理者には、ツリーを管理するためのすべての権利が与えられています。このユーザ名はインストール中に指定します(デフォルトはAdmin)。

iFolderProxy

インストール中に指定します。変更可能です。

このユーザオブジェクトは、iFolder Enterprise ServerおよびLDAPサーバ間にユーザをプロビジョニングします。

NFAUUser

Admin_context

このユーザオブジェクトは、NIS(イエローページ)の代わりに、eDirectoryオブジェクトを参照、作成、更新するために使用されます。

server_nameadmin

Admin_context

このユーザオブジェクトは、NSSが、ユーザオブジェクトを読み込むため、およびボリューム、プール、およびその他のストレージシステムオブジェクトを保守するために使用します。

server_name-SambaProxy

インストール中に指定します。変更可能です。

このユーザオブジェクトは、Sambaが、LDAPツリーでSambaユーザを検索するために使用します。

publicUser

ntwk_voffice_nw。Admin_context

一致するCNをeDirectory (LDAP)で参照することにより、Virtual Officeユーザにコンテキストレスログインを提供します。複数のCNが見つかった場合は、どちらを使用するかをユーザが選択します。