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Micro Focus Vibe Desktop 4.0.5リリースノート
1.0 製品の概要
2.0 Vibe Desktopのシステム要件
3.0 Vibe Desktopアプリケーション4.0.5のインストールおよびアップグレード
4.0 Vibe Desktopの問題点
5.0 Vibe Desktopのマニュアル
6.0 保証と著作権
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Micro Focus Vibe Desktop 4.0.5リリースノート

1.0 製品の概要#

Micro Focus Vibe Desktopを使用すると、Micro Focus Vibeのファイルをコンピュータ上のファイルシステムと同期させ、Vibeサイトに直接アクセスすることなくファイルを変更することができます。 Vibeとコンピュータの間で追加および変更が同期されます。

2.0 Vibe Desktopのシステム要件#

2.1 Windowsの場合#

Vibe Desktop 4.0.5は、次のバージョンのWindowsオペレーティングシステムでサポートされています。

  • 8.1、または10 (32ビットまたは64ビット)

接続先のVibeシステムは、Micro Focus Vibe 4以降である必要があります。

2.2 Macの場合#

Macの場合、Vibe Desktop 4.0.5にはMac OS X 10.11以降が必要です。

接続先のVibeシステムは、Novell Vibe 4以降である必要があります。

3.0 Vibe Desktopアプリケーション4.0.5のインストールおよびアップグレード#

Vibe Desktopアプリケーション4.0.5の新しいインストールまたはアップグレードインストールを行うには、単純に4.0.5ソフトウェアをダウンロードしてインストールします。必要な追加手順はありません。

4.0 Vibe Desktopの問題点#

4.1 ユーザのホームワークスペース内のチームワークスペースが2回同期される#

ユーザのホームワークスペース(このホームワークスペースはMy Workspaceと呼ばれます)内にチームワークスペースがある場合、チームワークスペース内のファイルがデスクトップと2回同期される場合があります。これは、ユーザがMy Workspaceを同期することを選択し、次にMy Teamsでユーザのホームワークスペースに対するサブワークスペースであるワークスペースを選択したときに発生します。このようにVibe Desktopを設定した場合、Vibe Desktopは、ワークスペース内にファイルの2つの別個のコピーを保持します。

4.2 複数のコンピュータ上の同じネットワークロケーションに対して、Vibe Desktopフォルダを設定できない#

Vibe Desktopフォルダに対してロケーションを選択したときに、複数のコンピュータ上で、ネットワーク上の同じ共有ロケーションを使用するようにVibe Desktopを設定しないでください。 これは、2つのインスタンスが同じ共有ロケーションに対して同期されている場合、それらのインスタンスが同時に実行されていなくても、Vibe Desktopはファイルを適切に同期しないからです。 このため、Vibe Desktopフォルダがネットワークドライブ上に存在するように設定することは必ず避けることをお勧めします。

4.3 Windows認証を使用してVibeサーバを設定するときに、Vibe Desktopが機能しない#

Windows認証を使用してVibeサーバを設定する場合、ポートの競合が発生するため、Vibe DesktopでVibeサイトのファイルを同期させられません。

この問題を回避する方法については、『Micro Focus Vibe 4.0.5 Administration Guide (Micro Focus Vibe 4.0.5管理ガイド)』の「Integrating Windows Authentication with Vibe Desktop and the Vibe Add-In (Vibe DesktopとVibeアドインを使用してWindows認証を統合)」を参照してください。

VibeサイトでのWindows認証の設定方法の詳細については、『Micro Focus Vibe 4.0.5 Installation Guide (Micro Focus Vibe 4.0.5インストールガイド)』の「Configuring Single Sign-On with Internet Information Services for Windows (Windowsのインターネットインフォメーションサービスでのシングルサインオンの設定)」を参照してください。

4.4 Vibe Desktopアプリケーションのログイン情報が失われる#

Vibe DesktopをVibe Add-inと連携して使用している場合、Vibe Add-inのアカウント情報でシステムプロキシ設定の使用を指定した後で([システムプロキシ設定の使用]を選択する)、アカウントでのシステムプロキシ設定の使用を取り消すと、 Vibe Desktopのログイン情報が失われます。

4.5 拡張文字を含むフォルダをインストール先に指定できない#

Vibe Desktopをインストールする際、アプリケーションのインストール先として選択したフォルダのフォルダ名に、拡張文字が含まれていてはなりません。

5.0 Vibe Desktopのマニュアル#

ご使用のコンピュータ上のVibe Desktopのインストール方法、設定方法、および使用方法については、『Micro Focus Vibe Desktop for Windowsクイックスタート』または『Micro Focus Vibe Desktop for Macクイックスタート』を参照してください。

Micro Focus Vibe Desktopに関するFAQ (よくある質問と答え)のリストについては、「Micro Focus Vibe Desktop FAQ」を参照してください。

Vibe Desktopを有効または無効にする方法、およびその他の管理機能を実行する方法については、『Micro Focus Vibe 4.0.5 Administration Guide (Micro Focus Vibe 4.0.5管理ガイド)』の「Providing File Access and Editing for Vibe Users (Vibeユーザへのファイルアクセスと編集の提供)」を参照してください。

6.0 保証と著作権#

保証と著作権、商標、免責事項、保証、輸出およびその他の使用制限、米国政府の規制による権利、特許ポリシー、およびFIPSコンプライアンスの詳細については、https://www.microfocus.com/about/legal/を参照してください。

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