ZENworks Asset Managementは、購入ライセンス数と使用ライセンス数を自動的に比較するので、管理ゾーンにおけるライセンスコンプライアンスを明確に把握するのに役立ちます。Asset Managementは次のように動作します。
購入記録、カタログレコード、または購入概要レコードを使用して、ソフトウェアライセンス数を入力します。
このデータは、インポートすることも、手動で入力することもできます。詳細については、セクション 2.0, 購入記録の作成およびセクション 3.0, カタログ製品の操作を参照してください。
インベントリスキャンを実行して、管理ゾーン内にインストールされている製品の数を検出します。
この情報を購入済みライセンス数と比較して、ライセンスコンプライアンスを判断します。
詳細については、『ZENworks 10 アセットインベントリリファレンス』を参照してください。
管理ゾーン内で検出されたソフトウェア製品に対し、ライセンス製品とエンタイトルメントを作成します。
詳細については、セクション 5.0, ライセンス製品の作成を参照してください。
所有権の証明データを追加します。
詳細については、セクション 8.0, 所有権の証明の設定を参照してください。
上記の手順が完了した後、購入したライセンスの数とソフトウェアインストールの数とを比較し、コンプライアンスエンジンが製品のライセンスのコンプライアンス状態を計算します。その後、さまざまなレポートを実行してデータを表示できます。