LDAP検出の場合、ZENworks検出エンジンはLDAPサーバに対してLDAPリクエストを発行します。LDAPリクエストには、LDAPサーバ名、LDAPポート、アカウント情報、検索するコンテキストまたはグループ、およびサブコンテナまたはサブグループを再帰的に検索するかどうかが含まれています。
検出されるデバイスオブジェクトは、デバイスのOSバージョンおよびDNS名を判別するために周知の属性(dnsHostName、 OperatingSystem、wmNameDNS、wmNameOSなど)に対してクエリが行われます。リクエストに再帰的検索が指定されると、コンテキストは周知のコンテナオブジェクトに対して検索されます。検出されたコンテナオブジェクトごとに、新規のLDAPリクエストが作成され、現在のリクエストの検索コンテキストに追加されます。
LDAP検出タスクには、次の情報が必要になります。
LDAPサーバの接続情報(アドレスおよびポート) 。
LDAPディレクトリから情報を読み込むために必要なアカウント情報。
デバイスを検索するためのディレクトリコンテキスト。
タスク実行のスケジュール。すぐに実行するか、または指定した日付および時刻に実行するようスケジュールすることができます。オプションで、スケジュールを設定しないよう選択することもできます。この場合、手動でタスクを起動するか、または時刻をスケジュールするまでタスクは実行されません。
タスクを実行するZENworksサーバ。