ユニバースはBusiness Objectsの特許技術で、ユーザとデータベース間のセマンティック層として機能します。ユニバースは次のものを含むファイルです。
データベース内の実際のSQL構造(カラム、テーブル、データベース関数など)にマップされたSQL構造(オブジェクト)。オブジェクトはクラスにグループ化されます。オブジェクトおよびクラスは両方ともWebインテリジェンスユーザに対して可視になっています。
テーブルおよびジョインのスキーマは、データベース内で使用されます。オブジェクトはスキーマに含めるデータベース構造から作成されます。このスキーマはDesignerユーザにのみ利用可能です。Web IntelligenceおよびDesktop Intelligence*ユーザが参照することはできません。
Web Intelligenceユーザは、ユニバースに接続し、データベースに対してクエリを実行します。ユーザはユニバース内のオブジェクトを使用してデータ分析やレポート作成を実行できます。データベース内の下層にあるデータ構造を参照したり、知る必要はありません。
ユニバースは、Web Intelligenceユーザがデータベースに対してクエリを実行し、レポート作成やデータ分析を実行できるインタフェースを提供します。