2.6 ZENworksレポーティングサーバInfoView初期設定の設定

初期設定により、ZENworksレポーティングサーバInfoViewをパーソナライズできます。ZENworksレポーティングサーバInfoViewでは、Webインテリジェンスドキュメントの表示全般および形式に関する初期設定を行えます。Webインテリジェンスの初期設定の詳細については、BusinessObjects Enterprise XI 3.1 InfoViewユーザーズガイド』を参照してください。

メモ:[]初期設定は、ZENworks Asset Managementではサポートされていません。

一部の初期設定はZENworksレポーティングサーバのインストール時にデフォルトで設定されます。ただし、これらの初期設定はニーズに合わせて変更できます。初期設定は、ZENworksレポーティングサーバInfoViewでオブジェクトの操作を始める前に設定する必要があります。

次の表には、ZENworksレポーティングサーバのインストール時に、ZENworksレポーティングサーバInfoViewの[初期設定]ページでデフォルトで選択される初期設定のリストが示されています。

表 2-2 初期設定とそのデフォルト設定

設定項目

オプション

デフォルト設定/値

一般

InfoView Start Page (InfoViewスタートページ)

Novell ZENworks Reportsフォルダ

 

Document Navigation View (ドキュメントナビゲーションビュー)

フォルダ

 

Set the number of objects (max.) (オブジェクト数の設定(最大))1ページに

10

 

Document List Display (ドキュメントリスト表示)

  • 説明

  • 所有者

  • 日付

  • インスタンス数

 

Document Viewing (ドキュメントビュー)

In the InfoView portal (InfoViewポータル内)

 

Product Locale (製品ロケール)

ZENworksコントロールセンターを起動する際に使用したロケール

 

Current Time Zone (現在のタイムゾーン)

Local to Web Server (Webサーバにローカル)

 

Preferred Viewing Locale (指定表示ロケール)

Use browser locale (ブラウザロケールの使用)

Web Intelligence(Webインテリジェンス)

デフォルト表示形式の選択

Interactive

 

When viewing a document (ドキュメントの表示時)

Use my preferred viewing locale to format the data (指定表示ロケールを使用するデータフォーマット)

 

Select a default creation/editing tool (デフォルト作成/編集ツールの選択)

Interactive

メモ:Desktop (Web Intelligence Rich Client required)(デスクトップ(Webインテリジェンスリッチクライアントが必要))]オプションはサポートされていません。

 

デフォルトユニバースの選択

ZENworks

 

Drill Options (ドリルオプション)

デフォルトでは、オプションは選択されません。

 

Start drill session (ドリルセッションの開始)

On existing report (既存レポート上)

 

MS Excelへの保存優先度の選択

Excelでの容易なデータ処理の優先順位付け

ZENworksレポーティングサーバInfoViewは、Novell仕様に従ってカスタマイズされています。ZENworks Asset Managementは、これらのカスタム設定を一部上書きします。ZENworksレポーティングサーバInfoViewで初期設定を行った場合、その設定は、現在ログイン中のセッションでのみ有効です。ただし、ZENworksレポーティングサーバInfoViewの新しいセッションを開くと、これらのカスタム設定の一部は、ZENworks AssetManagementによって上書きされます。ZENworksレポーティングサーバのインストール時に初期設定に設定されたデフォルト値が初期設定に適用されます。

Asset Managementによって上書きされる初期設定は次のとおりです。