config.xmlファイルを使用すると、ZENworksコントロールセンターのタイムアウト値を設定できることに加え(セクション 1.5, ZENworksコントロールセンターのタイムアウト値の変更を参照)、いくつかの追加の環境設定を制御できます。ただし、タイムアウト値を除いて、config.xml設定を変更する必要はありません。
ZENworksサーバで、テキストエディタを使用してconfig.xmlファイルを開きます。
Windowsサーバのパス: \Novell\ZENworks\share\tomcat\webapps\ zenworks\WEB-INF\config.xml
Linuxサーバのパス: opt/novell/zenworks/share/tomcat/webapps/zenworks/WEB-INF/config.xml
目的の設定を変更します。すべての設定は、<setting id=で始まります。
タイムアウト: タイムアウト値を分で指定します。タイムアウト値を大きくすると、ZENworksコントロールセンターがメモリのリソースを保持する期間が長くなり、ZENworksコントロールセンターを起動したデバイスの長期的なパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。この値を変更した場合、custom-config.xmlファイル内のタイムアウトエントリも変更する必要があります。セクション 1.5, ZENworksコントロールセンターのタイムアウト値の変更を参照してください)。
debug.enabled: ZENworksコントロールセンターのログファイルにメッセージが書き込まれないようにするには、値を
に変更します。デフォルトの値である の場合、ログファイルにメッセージが書き込まれます。debug.tags: これらの設定により、デバッグ情報が制御されます。Novellサポートの指示がない限り、変更しないでください。
debug.log.viewstate: この設定は、デバッグ情報を制御します。Novellサポートの指示がない限り、変更しないでください。
hideGettingStarted: [はじめに]ページを表示しません。この設定は、現時点では機能していません。ページが表示されないように手動で設定するには、ZENworksコントロールセンターを開いて[はじめに]ページを表示し、[
]を選択します。noQuickTaskAutoRefresh: この設定により、[クイックタスクステータス]ダイアログボックスの自動更新が無効になります。これは、クイックタスクステータスの更新の問題を検出するために使用されます。Novellサポートの指示がない限り、この設定を変更しないでください。
config.xmlファイルを保存します。
zen-serverサービスを再起動して、ZENworksサーバを再起動します。ステップについては、セクション 5.0, ZENworksサーバを参照してください。