管理ゾーン環境設定により、ゾーンに対してさまざまな機能を制御することができます。 たとえば、コンテンツ設定ではコンテンツをいつデバイスに配布できるようにするか、およびZENworks®サーバ間でのコンテンツの複製頻度(複数のサーバがある場合)を制御することができます。デバイス管理設定では、デバイスが更新された情報を確認するためにZENworksサーバにアクセスする頻度、動的グループの更新頻度、およびどのレベルのメッセージ(情報、警告、またはエラー)をZENworks Adaptive Agentで記録するかを制御することができます。インベントリ、ディスカバリおよび展開設定、その他さまさまな設定があります。
環境設定は以下の3つのレベルで管理できます。
管理ゾーン: 設定はすべてのデバイスフォルダおよびデバイスによって継承されます。詳細については、セクション 3.5.1, ゾーンでの環境設定の変更を参照してください。
デバイスフォルダ: 設定はフォルダまたはそのサブフォルダ内に含まれるすべてのデバイスよって継承されます。 管理ゾーンの設定を上書きします。 詳細については、セクション 3.5.2, フォルダの環境設定の変更を参照してください。
デバイス: この設定は、それが設定されたデバイスにのみ適用されます。 管理ゾーンおよびフォルダレベルで設定を上書きします。詳細については、セクション 3.5.3, デバイスでの環境設定の変更を参照してください。
デフォルトでは、ゾーンの設定は一般的な機能を提供する値を使用して事前に設定されています。 ただし、使用している環境で必要な動作に適応するように設定を変更することができます。
環境設定はカテゴリにグループ化されます。