ZENworks 11 SP2は、サポートされている仮想インフラストラクチャに展開できる仮想アプライアンスとして使用できます。ENworks Virtual Appliance 11 (ZENworks Appliance)は、カスタマイズされたSLES Linux Enterprise Server 11 JeOS (SUSE 11 SP 1)上に構築され、ZENworks 11サーバおよびZENworks 11 Reporting Serverとともに事前にインストールされます。
ZENworks Applianceは、 ZENworks Applianceの展開と管理に必要な機能や性能だけを備えたSLES 11 SP1のカスタムバージョンを含んでいます。次の機能は、ZENworks Appliance用にカスタマイズされました
ソフトウェア管理とSLESの更新オプションがYaSTから削除されました。
ZENworksシステム更新の機能が拡張されて、ZENworks Applianceを更新できるようになりました。
システム更新の詳細については、『ZENworks 11 SP2システム管理リファレンス』を参照してください。
ZENworks Applianceを使用すると、次の利点があります。
通常のインストールプロセスを介さずに、ZENworksサーバとZENworks Reporting Serverを管理ゾーンに素早く、簡単にインストールできます。これは、ZENworks Applianceが、カスタマイズされたSLES 11 SP1、 ZENworksサーバ、およびZENworks Reporting Serverとともに、仮想イメージとしてパッケージされているからです。
ZENworks 11の詳細については、『ZENworks 11 SP2管理クイックスタート』を参照してください。
ZENworks Reportingの詳細については、『ZENworks 11 SP2システムレポーティングリファレンス』を参照してください。
仮想化され隔離された環境でZENworksを実行できます。