次の情報は、ZENworks 11 SP2がZENworks 7.x Linux Management (ZLM 7)と共存するZENworks 10に適用されます。
サーバ共存: サーバ共存について2つの問題があります。
問題1: ZENworks 11 SP2サーバ(Linuxバージョン)はZLM 7サーバと共存できません。ZENworks 11 SP2サーバは、ZLM 7サーバがインストールされているLinuxサーバにはインストールしないでください。
問題2: ZENworks 11 SP2サテライト(Linuxバージョン)はZLM 7サーバと共存できません。ZENworks 11 SP2サテライトは、ZLM 7サーバがインストールされているLinuxサーバにはインストールしないでください。
サーバ/エージェント共存: ZENworks 11 SP2のサーバとサテライト(Linuxバージョン)は、ZLM 7エージェントと共存できません。つまり、ZENworks 11 SP2のサーバとサテライトは、ZLM 7ゾーンでは管理対象デバイスにはなりません。ZLM 7エージェントは、ZENworks 11 SP2のサーバやサテライトと同じLinuxサーバにインストールしないでください。
デバイスにZENworks Linux Management Serverがインストールされている場合は、ZENworks Linux Management Serverを手動でアンインストールしてから、ZENworks Configuration Management Serverをインストールする必要があります。ただし、デバイスにZENworks Linux Management Agentがインストールされている場合は、ZENworks Linux Management Agentを手動でアンインストールする必要はありません。ZENworks Linux Management Agentは、ZENworks Configuration Management Serverのインストール時に自動的にデバイスからアンインストールされるからです。
エージェント共存: デバイスにZENworks Linux Management Agentがインストールされている場合は、ZENworks Linux Management Agentを手動でアンインストールする必要はありません。ZENworks Linux Management Agentは、ZENworks Configuration Management Agentのインストール時に自動的にデバイスからアンインストールされるからです。ZENworks 11 SP2インベントリのみデバイス上のZENworks 7.3 Linux Management Agentをアンインストールすることはできません。ZENworks 7.3 Linux Management Agentは、ZENworks 11 SP2インベントリのみエージェントによって使用されているファイルを削除するからです。