ZENworksシステムでは、ソフトウェアの配布およびポリシーのアプリケーションなどのアクティビティを監視のサポートをするため、通常のメッセージ(情報)、警告メッセージ、およびエラーメッセージが生成されます。
各ZENworksサーバおよびZENworks Adaptive Agentは、関連付けられているアクティビティのログを作成します。メッセージはZENworksコントロールセンターのさまざまなエリアに表示されます。
システムメッセージログ: システムメッセージログは、[システム情報]ページ([
]タブ)にあり、ゾーン内のすべてのZENworksサーバおよびAdaptive Agentsからのメッセージを表示します。デバイスメッセージログ: デバイスメッセージログは、サーバまたはワークステーションの[サマリ]ページにあり、ゾーン内のZENworksサーバまたはAdaptive Agentによって生成されたメッセージを表示します。たとえば、Workstation1のメッセージログが、Workstation1上のAdaptive Agentによって生成されたすべてのメッセージを含みます。
コンテンツメッセージログ: コンテンツメッセージログはバンドルまたはポリシーの[サマリ]ページにあり、バンドルまたはポリシーに関連付けられているZENworksサーバまたはAdaptive Agentメッセージのみを表示します。たとえば、Bundle1のメッセージログが、異なる3つのZENworksサーバおよび異なる100のAdaptive Agentsによって生成されたメッセージを含みます。
ゾーン内のサーバ、ワークステーション、バンドル、およびポリシーに対して生成されたメッセージを表示するサマリを参照することができます。
ZENworksコントロールセンターで、[
]タブをクリックします。[メッセージ概要]パネルには、管理ゾーンのすべてのサーバ、ワークステーション、ポリシー、およびバンドルのステータスが表示されます。たとえば、2つのサーバで未承認の重大なメッセージ(当方または他方の管理者がまだ未確認のメッセージ)がある場合、カラムに数字の2が表示されます。または、警告メッセージ付きの3つのバンドルと通常のメッセージの5つのバンドルがある場合、
カラムに数字の3が表示され、
カラムに「5」と表示されます。概要では次のことを行えます。
rootフォルダを表示するオブジェクトタイプをクリックします。たとえば、[/サーバ)。
]をクリックして、サーバのルートフォルダを表示します(任意のオブジェクトタイプで、いずれかのステータスカラム(
)の数字をクリックすると、現在そのステータスであるオブジェクトがすべて一覧表示されます。たとえば、通常ステータスのサーバのリストを確認するには、
カラムで数字をクリックします。
オブジェクトタイプについては、[
]列でメッセージ数をクリックして、重大、警告、または通常のメッセージのあるオブジェクトすべてを表示します。たとえば、 の[ ]メッセージ数をクリックして、何らかのメッセージがあるサーバをすべてリスト表示します。メッセージは、承認されるまではメッセージログにあります。メッセージは個別に、またはメッセージログ内のすべてのメッセージを一度に承認することができます。
ZENworksコントロールセンターで、[
]タブをクリックします。ZENworksサーバが見つかるまで[Servers]フォルダを移動します。
サーバをクリックして詳細を表示します。
[
]タブで、[メッセージログ]パネルを見つけます。[メッセージログ]パネルは、ZENworksサーバによって生成されたすべてのメッセージ(情報、警告、およびエラー)を一覧表示します。次の表は、メッセージを承認および削除するためのさまざまな方法を説明しています。
タスク |
手順 |
追加詳細 |
---|---|---|
メッセージの承認 |
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メッセージを承認しない場合は、[ ]をクリックして、ダイアログボックスを却下します。これによって、メッセージは[ ]リストにとどまります。 |
すべてのメッセージを承認する |
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承認または未承認のメッセージすべてを表示する |
|
承認および未承認のメッセージすべてを表示するのに加え、特定のステータスまたは日付のメッセージのみを表示したり、メッセージの詳細を表示したり、メッセージを承認したりすることもできます。 そのページにあるタスクの実行についての固有情報については、[メッセージログの編集]ページで[ ]ボタンをクリックします。 |
メッセージの削除 |
|
メッセージを削除すると、ZENworksシステムからメッセージが完全に削除されます。 |
また、zmanユーティリティでmessages-acknowledgeコマンドを使用して、デバイス、バンドル、およびポリシーに関連付けられたメッセージを承認することもできます。詳細については、メッセージコマンド
(『ZENworks 11 SP2コマンドラインユーティリティリファレンス』)を参照してください。
システムメッセージの詳細については、メッセージログ
(『ZENworks 11 SP2システム管理リファレンス』)を参照してください。