ZENworks 11 SP4は、サポートされている仮想インフラストラクチャに展開できる仮想アプライアンスとして使用できます。ZENworks ApplianceはカスタマイズされたSUSE Linux Enterprise Server (SLES)上に構築されており、ZENworks 11 SP4がプリインストールされているため、オペレーティングシステムのライセンスコストを削減できます。
展開後、使いやすいWebベースのコンソールを使用してZENworksを設定できます。同じコンソールを使用して、ZENworks Applianceを保守したり、コマンドの実行、サービスの開始と停止、ログの表示、ファイルのアップロードとダウンロードなどの基本的なタスクを実行したりすることもできます。
さらに、基本的なサーバ設定をカスタマイズしたり、サーバパフォーマンスを監視したりすることも可能になります。新しいZENworks Applianceでは、ZENworksの新しいメジャーバージョンへの移行が大幅に簡素化されています。
Applianceでは、rootユーザおよびzenadminユーザがサポートされています。rootユーザはアプライアンスおよびZENworksに対してすべての特権を持ちます。zenadminユーザはアプライアンスに対していくつかの特権を持ち、ZENworksに対してすべての特権を持ちます。
rootユーザは次の特権を持ちます。
アプライアンス
Ganglia環境設定
Gangliaモニタリング
ネットワーク
時刻
ストレージ
システムサービス
ファイアウォール
管理パスワード
フィールドパッチ
オンラインアップデート
ZENworks Applianceのシャットダウンと再起動
ZENworks
ZENworksの設定
端末とファイルエクスプローラ
ログ
ログ設定
ZENworksコントロールセンター
zenadminユーザは次の特権を持ちます。
アプライアンス
Ganglia環境設定
Gangliaモニタリング
システムサービス
管理パスワード
フィールドパッチ
オンラインアップデート
ZENworks Applianceのシャットダウンと再起動
ZENworks
ZENworksの設定
端末とファイルエクスプローラ
ログ
ログ設定
ZENworksコントロールセンター