データ暗号化ポリシー:
特定のリムーバブルストレージデバイスを暗号化から除外する機能が追加されました。詳細については、『ZENworks 11 SP4 Endpoint Security Policies Reference』の「Data Encryption Policy
」を参照してください。
VPN実施ポリシー:
特定のネットワークアドレスに向かうpingまたは連続するパケットストリームを監視することにより、インターネットアクセスやVPN接続を検出する機能が追加されました。詳細については、『ZENworks 11 SP4 Endpoint Security Policies Reference』のVPN Enforcement Policy
を参照してください。
USB接続ポリシー:
[Always Enable (常に有効にする)]および[Always Disable (常に無効にする)]オプションをなくすことにより、USBデバイスのアクセス設定が簡素化されました。個々のデバイスに割り当てられたアクセス設定で、デバイスグループのアクセス設定が上書きされます。さらに、アクセス設定が上から下へと適用されるように、デバイスリストが整列されます。詳細については、『ZENworks 11 SP4 Endpoint Security Policies Reference』の「USB Connectivity Policy
」を参照してください。
ネットワークアダプタ: ネットワークアダプタの定義を作成し、特定のアダプタタイプ(無線、有線、ダイヤルアップ/携帯、または仮想)を割り当てる機能が追加されました。さまざまな機能(場所、通信ハードウェアポリシー、およびVPN実施ポリシー)を使用するには、ZENworksで管理対象デバイス上のネットワークアダプタを検出する必要があります。場合によっては、検出されたネットワークアダプタがアダプタタイプに関する誤った情報を提供することがあります。デバイスの場所を特定する場合や、通信ハードウェアポリシーおよびVPN実施ポリシーを適用する場合、これにより、意図した動作に悪影響が及ぶ可能性があります。ネットワークアダプタを定義し、それにタイプを割り当てることにより、場所やポリシーに関する期待どおりの動作を確保できます。
デバイスのインポート:
データ暗号化ポリシー、ストレージデバイス管理ポリシー、およびUSB接続ポリシーには、デバイススキャナファイルからデバイスをインポートすることにより追加できる、リムーバブルストレージデバイスのリストがそれぞれ用意されています。これらの各ポリシーのインポート機能は、推奨データフィールドと高度なデータフィールドを比較して、どのデータフィールドをインポートするのかを制御できるようにすることを目的として強化されました。詳細については、『ZENworks 11 SP4 Endpoint Security Policies Reference』のData Encryption Policy
、Storage Device Control Policy
、およびUSB Connectivity Policy
を参照してください。