管理ゾーンのインストール時にアクティブ化したZENworks製品が提供する管理機能をフル活用するには、管理ゾーンを確実に正しく設定するためにいくつかの設定タスクを実行する必要があります。
タスク |
詳細 |
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デバイスの構成用フォルダおよびグループの作成 |
ZENworks環境設定の適用および同様のデバイス上でのタスクの実行に関するオーバーヘッドを簡単にするためにデバイスをフォルダおよびグループに構成します。個々のデバイスで割り当てを行ったり、タスクを実行するのではなく、フォルダまたはグループにある各デバイスで割り当てやタスクを継承しながら、フォルダやグループを管理できます。 方法については、デバイスの構成: フォルダとグループを参照してください。 |
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登録キーまたはルールの作成 |
ZENworks Agentは管理するそれぞれのデバイスに展開する必要があります。ZENworks Agentをデバイスに展開するとき、デバイスは管理ゾーンに登録されます。 登録キーまたは登録ルールを使用して、自動的にデバイスを適切なフォルダおよびグループに割り当て、フォルダおよびグループに関連付けられている割り当てをデバイスに迅速に継承させることができます。 方法については、登録キーおよび登録ルールの作成を参照してください。 |
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ユーザソースの追加 |
ZENworksの信頼されたユーザソースを提供する1つまたは複数のLDAPディレクトリに接続できます。 ユーザソースを追加すると、ZENworks管理者アカウントとLDAPユーザアカウントを関連付け、デバイスと、デバイスを主に使用するユーザを関連付けることができます。また、ユーザを追加すると、次のZENworks製品の機能を追加することができます。
方法については、ユーザソースへの接続を参照してください。 |
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追加管理者アカウントの作成 |
インストール中に、デフォルトのZENworks管理者アカウント(Administrator)が作成されます。これはスーパー管理者アカウントです。管理ゾーン内での完全な管理権を持ちます。 追加管理者アカウントを作成し、スーパー管理者権限を付与することができます。または、制限された権限を持つ管理者アカウントを作成して、管理者のアクセス可能なタスク、デバイス、およびユーザの範囲を制限することができます。 方法については、管理者アカウントの作成を参照してください。 |
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管理者グループアカウントの作成 |
管理者グループを作成することを選択できます。管理者グループに権利と役割を割り当てる場合は、割り当てられた権利と役割はグループ内のすべてのメンバーに適用できます。 方法については、管理者グループアカウントの作成を参照してください。 |
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ゾーン環境設定の変更 |
管理ゾーンは最も一般的な設定に事前設定されています。現時点で設定を変更する必要はありませんが、大まかな設定を確認しておきたいこともあります。 方法については、環境設定の変更を参照してください。 |
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ZENworksソフトウェアの更新 |
システム更新機能を使用すると、タイムリーに ZENworks ソフトウェアのアップデートを入手できるだけでなく、アップデートのダウンロードをスケジュールすることもできます。 方法については、ZENworksソフトウェアの更新を参照してください。 |
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場所の作成 |
セキュリティポリシーはグローバルに適用することも、固有の場所に適用することもできます。グローバルポリシーはすべての場所に適用されます。場所ベースのポリシーは、デバイスのネットワーク環境がその場所に定義された環境に一致するとZENworks Agentが判断する場合にのみ適用されます。 方法については、場所の作成を参照してください。 |