ZENworks Reportingアプライアンスで監視されるすべてのログファイルが仮想ツリー構造で整理され、特定のファイルまたはフォルダのパスが表示されます。監視モードまたは最初から表示モードで、ログファイルを表示できます。
監視モードでは、ログファイルの最後からログファイルが表示されます。
最初から表示モードでは、ログファイルの最初からログファイルが表示されます。ログファイルが、複数のファイルバージョンにわたっている場合、そのファイルの最初のバージョンから、内容が表示されます。
ZENworks ReportingアプライアンスホームページのZENworks Reportingアプライアンスで、ログをクリックします。
図 6-6 ログ
ここでは、ZENworks Reportingサーバのログを表示できます。ログは、Applianceログ、オペレーティングシステムログ、およびZENworks Reportingログに基づいて分類されます。
ログには、次のオプションがあります。
表示、最初から表示、および更新。
ダウンロードを使用すると、ログファイルまたはフォルダをダウンロードできます。
再開および一時停止を使用すると、ログファイルを監視して最新情報を参照できます。更新時間を秒単位で指定することで、監視の更新間隔を設定できます。[更新]では、2つの要求間の時間間隔を指定します。
Lines to load (ロードする行)を指定して、監視間隔中に取得する行数を制御します。デフォルトでは、Lines to load (ロードする行)は100に設定されます。
ログファイルを表示する速度を制御します。ログファイルは、複数のHTTP要求を定期的に行うことによってロードされます。要求ごとに、設定可能な行数がロードされます。
クリアでは、現在表示されているログをクリアできます。ただし、ZENworks Reportingアプライアンス内ではログはクリアされません。クリアされたログを表示するには、ログファイルを開始します。
検索では、検索条件に基づいてログをフィルタできます。端末からtailおよびgrepを使用してログファイルを監視できます。ログビューアは、ログファイルの内容の監視とフィルタ処理を行うためのGUIを提供します。検索は、INFO、ERROR、DEBUGなどのログレベルに基づいて実行し、正規表現(ANDおよびOR)を使用することもできます。