Gangliaは、ZENworks Reportingアプライアンスシステムに関する情報を収集できるスケーラブルな分散型モニタリングシステムです。監視可能なデフォルトのメトリックは、CPU、ディスク、負荷、メモリ、ネットワーク、およびプロセスです。
ZENworks Reportingアプライアンスホームページの[アプライアンスの設定]で、Ganglia環境設定をクリックします。
次の環境設定オプションを変更できます。
完全なモニタリングサービスを有効にする: このオプションを選択すると、他のアプライアンスからのメトリックの受信や保存、Ganglia WebインタフェースのZENworks Reportingアプライアンスと同じデバイスでの実行が可能です。
このオプションをオフにすると、Gangliaモニタリングを無効にできます。無効にできるのは、ZENworks Reportingアプライアンス用のモニタリングシステムがある場合、またはモニタリング情報の表示専用アプライアンスを設定する場合のみです(そのためには、下にあるユニキャストを選択して、モニタリング情報が保存されているアプライアンスのFQDNまたはIPアドレスを指定します)。
このアプライアンスでモニタリングを有効にする: このオプションを選択すると、このアプライアンスでGangliaモニタリングが有効になります。
マルチキャスト: このオプションを選択すると、モニタリング情報をネットワーク上の他のアプライアンスに送信できます。
ユニキャスト: このオプションを選択すると、モニタリング情報を1つの宛先に送信できます。
Publish to (発行先): ユニキャストモードでの動作時に、Gangliaがモニタリング情報を送信するURLを指定します。
モニタリングツールのオプション: このオプションを選択すると、http://:9080/gweb/のようなURLを使用して、モニタリングツールからHTTPポート9080経由でこのサーバにアクセスできるようになります。
(オプション)データベースのリセットをクリックして、このアプライアンスから既存のGangliaメトリックをすべて削除します。
このオプションは、ZENworks Reportingデータベースには適用できません。
[OK]をクリックします。
GangliaモニタリングをZENworks Reportingアプライアンスで使用する方法の詳細については、セクション 5.2, Gangliaモニタリングを参照してください。