スキャンステータスは、インベントリ対象ワークステーションに対して実行されたスキャンの履歴をレポートします。たとえば、[スキャンステータス]ウィンドウを表示して、インベントリ対象ワークステーションのスキャンが正常に完了したか、またはStorerがインベントリ対象ワークステーションの.strファイルをデータベースに保存したかどうかを確認できます。インベントリコンポーネント(スキャナおよびStorer)がスキャン情報をステータスログに書き込みます。
[スキャンステータス]ウィンドウを呼び出すには
ConsoleOne®で、インベントリ対象ワークステーションを右クリックし、>タブ>の順にクリックします。
インベントリポリシーでスキャンが無効にされている場合、スキャナはステータスメッセージをステータスレポートログに記録しません。
次の表に、ログの詳細を示します。
表 78-1 ステータスレポートログで使用できる詳細情報
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ステータス情報 |
詳細 |
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スキャンの時刻 |
スキャンが実行された日時を表示します。 |
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Message |
インベントリ対象ワークステーションをスキャンする際、およびインベントリ情報をデータベースに保存する際に、インベントリコンポーネントによってレポートされたメッセージを表示します。 |
ログファイルは、.csv形式またはタブ区切り形式のファイルとしてエクスポートできます。
[スキャンステータス]には、選択したインベントリ対象ワークステーションに対して最近実行された10件のスキャン履歴が表示されます。