自動モードは、該当するNovell® eDirectory™のポリシーおよび設定に基づき、自動的にワークステーションのイメージを作成する場合に使用します。ZENworksイメージングエンジンは、イメージングブートプロセスを中断せずに進行させた場合、またはLinuxプロンプトが表示されたときに次のコマンドを入力した場合に、このモードで実行されます。
自動モードを使用するには、bashプロンプトで次のいずれかの操作を行います。
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メニューバーで
をクリックし、 をクリックします。img
タスクバーの
をクリックします。img
<F9>キーを押します。
このモードでは、ZENworksイメージングエンジンがPROXYADDR環境変数に指定されているイメージングサーバを照会し、必要な作業を判断します。イメージングサーバは関係のあるeDirectoryのポリシーおよび設定を確認し、イメージの作成や適用など、実行すべきイメージタスクがある場合はこれを判断します。ZENworksイメージングサーバは、それらのタスクを実行するようイメージングエンジンに指示を与えます。他のイメージングサーバ上のイメージの保存または取得を伴うタスクがある場合、イメージングサーバはそれらの作業を実行できるよう、ZENworksイメージングエンジンに対象のサーバを参照させます。ZENworksイメージングエンジンは、作業を完了すると、結果を元のイメージングサーバに通信します。この結果は元のサーバに記録されます。
このモードにおける処理を制御するeDirectoryのポリシーおよび設定に関する詳細については、セクション 58.0, イメージングポリシーのセットアップを参照してください。