次の手順では、自動ワークステーションインポートのインストール時にNovell ZENworks 7 Desktop Managementインストールガイド』の「ZENworks Desktop Management Serverのインストール」を参照してください。
、 、または オプションが選択されていることを前提とします。詳細については、『自動ワークステーションインポートを展開するときに最も重要な点は、DNS名が自動的に検出されるように、TCP/IPアドレスにDNSを使用することです。ワークステーションごとにhostsファイルをセットアップして維持する方法よりも、この方法をお勧めします。
自動ワークステーションインポートをセットアップするには、各インポートサービスサーバごとに、次の手順を行います。
自動ワークステーションインポートで使用するDNS名をセットアップします。
DNSエントリまたはローカルhostsファイルのエントリのいずれかを使用できます。www.novell.comは、DNS名の例です。
次に、自動ワークステーションインポートのhostsファイルに追加するテキストの例を示します。
151.155.155.55 zenwsimport
この例のTCP/IPアドレスは、自動ワークステーションインポートサービスを実行しているサーバのものです。「zenwsimport」はサーバ名ではなく、このTCP/IPアドレスに解決されるDNS名です。つまり、zenwsimportは、自動ワークステーションインポートサービスを実行しているサーバを識別するためのラベルです。
Windows 98の場合、hostsファイルは次の場所にあります。
Win98_drive:\ Win98_directory\hosts
重要:Windowsのデフォルトのhostsファイル名はhosts.samです。独自のホストファイルに名前を付ける場合、拡張子.samを使用しないでください。hosts.samをhostsという名前に変更するか、hosts.samをコピーして、コピー後のファイル名を変更します。Windows 98のデフォルト設定では、ファイル名の拡張子が既知の種類である場合に、その拡張子が表示されないようになっています。そのため、hosts.samファイルの名前をhostsに正しく変更できるように、ファイル名の拡張子が表示されることを確認する必要があります。
Windows 2000/XPの場合、hostsファイルは次の場所にあります。
Win_drive:\Win_directory\SYSTEM32\drivers\etc\hosts
この「hosts」はファイル名で、フォルダ名ではありません。
DNS名またはTCP/IPアドレスを確認するには、ワークステーションのコマンドプロンプトで、次のように入力します。
ping zenwsimport