47.3 インストールパッケージの作成

インストールパッケージを作成するために、snAppShotは次のプロセスを実行します。

snAppShotを実行してインストールパッケージを作成するには

  1. クリーンで代表的なワークステーション(セクション 47.2, snAppShotワークステーションの準備を参照)上で、ZENworks Desktop ManagementサーバからsnAppShot (snapshot.exe)を起動します。

    snapshot.exeの場所はサーバのオペレーティングシステムに依存します。

    • [NetWare]:sys:\public\snapshot
    • [Windows]:c:\novell\public\snapshot
    • Linux:/opt/novell/zenworks/zdm/winutils/snapshot

    snAppShotの起動時に使用できるスイッチの詳細については、セクション 47.4, コマンドラインスイッチを参照してください。

    snAppShotのメインメニュー
  2. 使用するモードを選択します。

    [標準]: 検出プロセス中にsnAppShotのデフォルトの初期設定ファイルを使用します。ほとんどの場合、この初期設定で十分です。

    [カスタム]: あらかじめ作成しておいた初期設定ファイルを検出プロセスに適用するか、snAppShotのデフォルトの初期設定ファイルを使用するかを選択できます。[標準]モードとは異なり、[カスタム]モードでは特定の初期設定を変更して、ドライブ、ファイル、フォルダ、レジストリ設定、およびショートカットを検出することができます。

    [クイック]: あらかじめ作成しておいた初期設定ファイルを選択します。初期設定は変更できません。

  3. 画面の指示に従って、インストールパッケージを作成します。表示内容の詳細を確認する場合は、[ヘルプ]ボタンをクリックします。