AOT/AXTパッケージではなく、MSIパッケージに基づいてアプリケーションを配布する場合、Application LauncherはMicrosoft Windows Installerを起動するので、MSIパッケージ内の情報とファイルに従ってアプリケーションをインストールすることができます。デフォルトでは、Windows Installerは、基本的な情報とメッセージを含むmsixxxxx.logファイルを作成します。
インストールの問題を解決する必要がある場合は、Windows Installerに対して詳細ログ作成機能をセットアップすることができます。Windows Installerは、ワークステーション上のユーザの一時ディレクトリにログファイルzappmsi.logを作成します。
ワークステーションで詳細ログ作成機能を有効にするには
Windowsレジストリを変更して次のキーを追加します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\NetWare\NAL\1.0\Debug
Debugキーの下に、
値を追加します。値の名前を に、値のデータを に設定します。レジストリを保存します。
ワークステーションを再起動します。
詳細ログ作成機能を有効にするワークステーションごとにレジストリを変更する必要があります。レジストリを変更する機能のみを持ったアプリケーションオブジェクトを作成することをお勧めします。
msixxxxx.log ファイルまたはzappmsi.logファイルに含まれるWindows Installerのエラーメッセージの詳細については、Microsoft Developer Network (MSDN)サイトにあるWindows Installerのエラーメッセージに関するマニュアルを参照してください。
Application Launcherから返されるWindows Installerのエラーコードの詳細については、Microsoft Developer Networkサイトにあるエラーコードに関するマニュアルを参照してください。