C.3 電子メールおよびドットで区切られた名前によるログインのサポートの有効化

認証ドメインキーの認証DNSまたはIPアドレスエントリでは、DWORD値を追加することにより、ドットで区切られた名前のサポートと電子メール名のサポートを制御できます。次の表には、これらの値とその可能な設定を示します。

表 C-1 ドット形式名と電子メール名サポートの制御に使用されるDWORD値と設定

ログイン名サポートの種類

設定

ドット形式名サポート

1または0(デフォルト)

電子メール名サポート

1または0(デフォルト)

認証DNSまたはIPアドレスキーのコンテキストエントリでは、DWORD値を追加することにより、入力した名前がコンテキストに対する付加データとして試行されるかどうか、およびコンテキストからのLDAP検索を試行するかどうかを制御できます。次の表には、これらの値とその可能な設定を示します。

表 C-2 ドット形式名と電子メール名検索の制御に使用されるDWORD値と設定

検索試行の種類

設定

コンテキストの追加

1 (デフォルト)または0

LDAP検索

1 (デフォルト)または0

ドット形式名サポートの値として、認証ドメインのエントリに1(有効)を指定すると、認証コンテキストのLDAP検索は必ず試行されます。

メモ:レジストリでは、キー名に「“\”」を使用できません。つまり、環境設定にはドット形式のコンテキストを使用できません。