25.2 Linux Middle Tier Serverでの、信頼するルート証明書のエクスポートの準備

Linuxサーバ(OES LinuxまたはSLES 9 SP1以降)でSSLを使用するようにApache Webサーバを構成した後でも、デスクトップ管理エージェントは引き続き信頼するルート証明書のインポートを必要とします。

以下の手順に従って、デフォルトのLinux CA用の信頼するルート証明書をエクスポートします。

  1. YaSTで、[セキュリティとユーザ]>[CA管理]を選択し、[YaST_Default_CA]を選択し、[Enter CA (CAの入力)]を選択して、プロンプトでルートパスワードを入力します。

  2. [Advanced (詳細)]をクリックし、[Export to File (ファイルへエクスポート)]オプションを選択します。

  3. [Only the Certificate in PEM format (PEMフォーマットの証明書のみ)]を選択します。

  4. [File Name (ファイル名)]フィールドに、ルート証明書を保存する場所のフルパスを.crt 拡張子をつけて入力します。たとえば、/root/ca_root_cert.crtのようにします。

信頼するルート証明書が作成されて、Windowsワークステーションにインポートすることができます。