3.0 インストールを実行するワークステーションの前提条件

次の表は、Windowsマシンを使用してWindowsまたはNetWare®サーバにDesktop ManagementサービスとMiddle Tier Serverソフトウェアをインストールする場合に使用するワークステーションのソフトウェア要件を示しています。Linuxサーバにこれらのサービスをインストールする場合は、Linuxサーバからのみ実行できます。

表 3-1 ワークステーションをインストールするためのソフトウェア要件

インストールするZENworksコンポーネント

インストールに使用するワークステーションのソフトウェア要件

デスクトップ管理サービス

  • Windows 2000 Professional SP4以降のワークステーション、Windows XP SP1以降のワークステーション、Windows 2000 Server SP4以降、Windows Server 2003以降、Standard EditionまたはEnterprise Edition
  • Novell Client™ 4.9 SP1a以降がインストールされていること
  • Internet Explorer 5.5 SP2以降がインストールされていること
  • ZENworksスナップインをローカルワークステーションにインストールする場合は、そのワークステーションにConsoleOne 1.3.6がすでにインストールされている必要があります。詳細については、セクション 9.1.2, 完全インストール(スキーマの拡張を含む)の実行ステップ 8を参照してください。

サポート対象外: 次のソフトウェア構成の場合は、Desktop Management Serverソフトウェアをインストールできません。

  • Windows 95/98/ME/NT 4ワークステーションからインストールする場合
  • NAT(ネットワークアドレス変換)など、ファイアウォールの一方の側から別の側にインストールする場合

Middle Tier Server

  • Windows 2000以降のワークステーション、Windows XP SP1以降のワークステーション、またはWindows 2000/2003以降のサーバ
  • Novell Client 4.9 SP1a以降がインストールされていること

サポート対象外: 次のソフトウェア構成の場合は、ZENworks Middle Tier Serverソフトウェアをインストールできません。

  • Windows 95/98/ME/NT 4ワークステーションからインストールする場合
  • NATが設定されているネットワークからインストールする場合

インストールするワークステーションでのログインセッションは、次のように実行する必要があります。

ZENworks 7 Desktop Managementを管理するためのConsoleOneを実行するワークステーションまたはサーバにNovell Clientをインストールする必要があります。これは、ConsoleOneがクライアントのNetWareライブラリに依存するためです。

Desktop Management Serverのインストールの詳細については、ZENworks Desktop Management Serverのインストールを参照してください。