ZENworks 7 Desktop Managementを使用する場合、バージョン1.3.6以降のConsoleOne®が必要になります。
ZENworks for Desktops 3.2 SP3では、ZENworks for Desktops 3.2 SP3スナップインをサーバにインストールするのに、ZENworks for Desktops 3.2 SP3サーバにConsoleOneをインストールする必要がありました。必要に応じて、ワークステーションからConsoleOneを実行するために、ConsoleOneディレクトリをサーバからワークステーションにコピーできます。
ZENworks 7では、Desktop ManagementサーバのConsoleOneディレクトリおよびローカルワークステーションのConsoleOneディレクトリの両方に、Desktop Managementスナップインをインストールすることができます。3.2 SP3から7にアップグレードする場合、スナップインはデフォルトでサーバにインストールされます。
ConsoleOneをバージョン1.3.6にアップグレードするときには、次の点を確認する必要があります。
ConsoleOneをアップグレードするには
(オプション) ZENworks for Desktops 3.2 SP3スナップインを含むConsoleOneのコピーを最低1つ作成します。
ConsoleOne 1.3.6はZENworks for Desktops 3.2 SP3スナップインをサポートしています。このスナップインを含む現在のConsoleOneのコピーを作成するか、このスナップインを含むConsoleOne 1.3.6のコピーを作成する(ステップ 3を参照)か、またはその両方を実行するかを選択できます。
たとえば、ZENworks for Desktops 3.2 SP3 ServerにConsoleOne 1.3.2がインストールされており、ZENworks for Desktops 3.2 SP3スナップインがsys:\public\mgmt\consoleone\1.2ディレクトリにあるときに、このインストールのコピーを保持したい場合は、sys:\public\mgmt\consoleone\zfd32ディレクトリを作成し、1.2ディレクトリのすべてのファイルおよびサブディレクトリをzfd32ディレクトリにコピーします。
ConsoleOne 1.3.6をローカルワークステーションまたはZENworks for Desktops 3.2 SP3サーバにインストールします。手順は次のとおりです。
Novell ZENworks 7 Companion 1 CD (またはNovell ZENworks 7 with Support Pack 1 Companion 1 CD)をワークステーションのCDドライブに挿入して、ZENworks 7インストールプログラムを自動実行します。
インストールプログラムが自動的に実行されない場合は、CDのルートからwinsetup.exeを起動します。
を選択します。
を選択して、ConsoleOne 1.3.6 (または1.3.6e)インストールプログラムを起動します。
画面の指示に従って、ConsoleOneを...\consoleone\1.2ディレクトリにインストールします。
インストールが完了すると、...\consoleone\1.2ディレクトリには、ConsoleOne 1.3.6 (SP1、 1.3.6e)が含まれています。ConsoleOneをZENworks for Desktops 3.2 SP3スナップインを含む場所にインストールした場合には、3.2 SP3スナップインは引き続き機能します。
(オプション) ZENworks for Desktops 3.2 SP3スナップインが設定されたConsoleOne 1.3.6 (または1.3.6e)のコピーを保持する場合、ステップ 2で作成したインストールを別の場所にコピーします。