有効な権利とは、ユーザが特定のネットワークリソースに対して実際に行使できる権利のことです。明示的な権利割り当て、継承、および同等セキュリティに基づいて、システム(eDirectoryまたはNetWare)が有効な権利を判断します。したがって、システムに問い合わせれば、リソースに対するユーザの有効な権利を確認できます。
目的のファイル、フォルダ、またはボリュームを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
ボリュームを選択すると、ファイルシステムのルートに対する有効な権利を表示できます。
[トラスティ]ページの[有効な権利]をクリックします。
有効な権利を表示するオブジェクトが[トラスティ]フィールドにない場合は、このフィールドの横にある[参照]ボタンをクリックし、目的のトラスティを選択して、[OK]をクリックします。
有効な権利が表示されます。
個々の権利の説明については、NetWare権利についてを参照してください。
[OK]をクリックします。
目的のeDirectoryオブジェクトを右クリックし、[このオブジェクトのトラスティ割り当て]をクリックします。
[NDS権利]タブの[有効な権利]ページを選択します。
有効な権利を表示するオブジェクトが[トラスティ]フィールドにない場合は、このフィールドの横にある[参照]ボタンをクリックし、目的のトラスティを選択して、[OK]をクリックします。
有効な権利が表示されます。
オブジェクト全体、オブジェクトのすべてのプロパティ、および個々のプロパティに対する有効な権利を表示できます。詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。
[OK]をクリックします。