組織に必要なRBS役割を定義すると、役割ごとにメンバーシップを割り当てることができます。この場合、各メンバーが役割の機能を行使できるスコープを指定します。スコープの指定方法は、役割の機能に関連付けられた管理アプリケーションによって異なります。eDirectoryツリーのコンテキストとして指定するか、他の種類(eDirectory以外)のスコープを表すオブジェクトとして指定します。
ヒント: 管理アプリケーション側でスコープをeDirectory以外の用語で定義している場合があります。この場合、管理アプリケーションは、eDirectoryツリーのスキーマを拡張して、スコープの定義に必要なスコープオブジェクトクラスを含みます。このクラスが含まれていれば、eDirectory以外のスコープを表すオブジェクトを作成するの説明に従って、スコープオブジェクトを作成できます。
目的のRBS役割オブジェクト、または役割メンバーとして割り当てるユーザを表すオブジェクトを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
ユーザ個人、グループ単位、組織単位、または部門単位で、ユーザを役割メンバーとして割り当てることができます。ただし、役割を行使するスコープがユーザごとに異なる場合は、ユーザを個々に役割メンバーとして割り当てる必要があります。
[ロールベースサービス]タブで、目的の役割メンバーを割り当てます。
詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。
詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。
単一の役割メンバーに重複しない複数のスコープ(eDirectoryツリーの2種類のブランチなど)を割り当てる場合は、異なるスコープごとに複数回その役割メンバーをリストに表示させる必要があります。
[OK]をクリックします。