ConsoleOneが誤動作する、または起動しない

考えられる原因 解決方法

ConsoleOneを起動しているWindowsコンピュータに、必要なドライブマッピングまたはNovellクライアントソフトウェアがない。

Windowsに指定されているシステム要件を満たし、ドライブマッピングが設定されていることを確認します。

ConsoleOneを起動しているNetWare(R)サーバに、NJCL v2が正しくインストールされていない。

NetWareサーバのSYS:JAVAから\NJCLV2フォルダを削除し、ConsoleOneを再インストールします。NJCL 2がNetWareサーバに新たにインストールされるので、ConsoleOneが正しく機能するようになります。

ConsoleOneを起動しているLinuxまたはSolarisコンピュータに、正しいJaveランタイム環境(JRE)がない。

ConsoleOneのインストール中にJREをインストールせず、既存のJREがLinuxのシステム要件またはSolarisのシステム要件で指定されたものでない場合、システムプロンプトで「c1-install -c jre」と入力して、バンドルされたJREをConsoleOneに追加できます。上記以外のJREを使用する場合は、JRE_HOMEまたはC1_JRE_HOME環境変数をそのJREのある場所に設定してください。ConsoleOneにより、どのJREを使用するかが次のように決定されます。

  • C1_JRE_HOMEを指定した場合、そのJREが使用されます。
  • ConsoleOneにバンドルされたJREがある場合、そのJREが使用されます。
  • JRE_HOMEを指定した場合、そのJREが使用されます。
  • 上記のすべてが当てはまらない場合、エラーメッセージが表示され、ConsoleOneは終了します。

Xターミナルセッションを通してリモートでConsoleOneを起動しようとしているコンピュータに、Xウィンドウのサブシステムが備わっていない。

ConsoleOneをLinuxまたはSolarisコンピュータにインストールし、Xターミナルセッションを通してリモートでConsoleOneを実行しようとしている場合は、ターミナルセッションを実行中のコンピュータに、Xウィンドウのサブシステムをインストールする必要があります。リモートホストからの送信を許可し、ローカルのXウィンドウのサブシステムを表示用に使用できるようにXターミナルセッションを設定します。