ConsoleOneは、通常Novell eDirectoryやNetWareなどの大型ソフトウェアのインストール時に一緒にインストールされます。このリリースのConsoleOneが大型ソフトウェアのインストール時にインストールされなかった場合は、プラットフォームに合わせて、次の手順でインストールしてください。
Windowsワークステーションまたはサーバ上にローカルでConsoleOneをインストールし、実行できます。また、NetWareやWindowsサーバ上にリモートでConsoleOneをインストールし、サーバにポイントされたマップまたは共有ドライブで実行することもできます。ワークステーションにローカルでインストールすると、Novell eDirectoryのような他の製品が必要なスナップインを追加できなくなる場合があります。このため、サーバへのインストールをお勧めします。
オペレーティングシステム |
次のリリース(またはそれ以降のリリース)のいずれか
ヒント: Novell Clientは、Novell(R) Software Downloadsのページまたは無償製品のダウンロードから入手できます。 |
RAM |
推奨: 128MB 最小: 64MB ヒント: ConsoleOneでレポートを生成するには、128MBのRAMが必要です。 |
プロセッサ |
推奨: 最低200MHz |
ディスク容量 |
38MB(ローカルでインストールする場合のみ) |
ディスプレイ解像度 |
最小: 800x600(256色) |
ConsoleOneをローカルでWindowsサーバまたはワークステーションにインストールするには、次の手順に従います。ConsoleOneをリモートでNetWareサーバにインストールする場合は、REFINT IDREF="A3olng3" PIDREF="HYP0U7V0" FILE="getstart.fm" ELEMENT="Head" FORMAT="HeadingOnPage">を参照してください。
以前のバージョンのConsoleOneをWindowsコンピュータ上で実行している場合は、終了します。
ConsoleOneを含むCDを挿入するか、Novell(R) Free Software Downloadsのページまたは無償製品のダウンロードにアクセスします。
CDまたはWebサイト上でConsoleOneのパッケージを検索し、Windows/NetWare用のパッケージを選択します。
ヒント: インストールプログラムを実行できるCDを使用している場合は、ConsoleOneのみをインストールするオプションを選択して、ステップ 6に進みます。
Webサイトにアクセスしている場合は、ConsoleOneファイルを一時的な場所にダウンロードして解凍します。CDを使用している場合は、この手順をスキップします。
インストール用の実行可能ファイル(SETUP.EXEまたはCONSOLEONE.EXE)を実行します。
画面の指示に従ってインストールを完了します。
ヒント: Windowsサーバにインストールして、ConsoleOneをドライブ共有によってリモートで実行する場合は、必ずConsoleOneをインストールしたフォルダを共有に設定します。一部のNovell製品では、この共有をインストールプログラムを実行する前に設定しておく必要があります。
ConsoleOneがWindowsコンピュータ上にローカルでインストールされている場合は、デスクトップ上のConsoleOneアイコンをダブルクリックします。
ConsoleOneがNetWareまたはWindowsサーバ上にリモートでインストールされ、ショートカットがない場合は、次の手順に従います。
Windowsのエクスプローラで、ConsoleOneがインストールされているサーバボリュームを表す、マップされたドライブまたは共有ドライブを検索し、ConsoleOneがインストールされているフォルダを見つけます。
デフォルトでは、次のフォルダになります。
Windows |
C:\NOVELL\CONSOLEONE\1.2 |
NetWare |
SYS:PUBLIC\MGMT\CONSOLEONE\1.2 |
重要: ConsoleOneを検索する場合、UNCパスではなく、ドライブ名にマップされたドライブ上を検索します。
BINサブフォルダで、CONSOLEONE.EXEをダブルクリックします。
(オプション)今後のために、リモートのCONSOLEONE.EXEへのショートカットをデスクトップに作成しておきます。
ConsoleOneでの移動の方法や他の基本操作については、管理の基本を参照してください。ConsoleOneの起動時または使用時に問題が発生した場合は、トラブルシューティングを参照してください。
ConsoleOneでWindowsのユーザ補助機能を利用するには、Java Access Bridgeをインストールする必要があります。Java Access BridgeはJava Accessibility APIをWindows DLLで利用できるようにするための技術です。これにより、Windowsのユーザ補助機能は、Java Accessibility APIを実装したWindowsシステム上のJavaバーチャルマシンによって実行されるアプリケーションやアプレットにアクセスできます。
Java Access Bridgeを設定するには、ConsoleOneを使用して次の手順を実行します。
WebサイトJava Access Bridgeから、Java Access Bridgeをダウンロードします。
Java Access BridgeをC:\ACCESSBRIDGE-1_0ディレクトリに解凍して、次のコマンドを実行します。
C:\ACCESSBRIDGE-1_0\INSTALLER\INSTALL
Java Access Bridgeのインストールと設定の詳細については、WebサイトJava Access Bridge Readmeを参照してください。
次のファイルをNOVELL\CONSOLEONE\1.2\CONSOLEONEEXTディレクトリにコピーします。
JACCESS-1_3.JAR
ACCESS-BRIDGE.JAR
ACCESSIBILITY.PROPERTIESをNOVELL\CONSOLEONE\1.2\CONSOLEONEEXTディレクトリにコピーします。
次のファイルをWindows DLLディレクトリ(C:\WINNT\SYSTEM32またはC:\WINDOWS\SYSTEMなど)にコピーします。
JAVAACCESSBRIDGE.DLL
WINDOWSACCESSBRIDGE.DLL
NetWareサーバにConsoleOneをインストールすると、サーバ上でローカルに実行したり、サーバにマップしたドライブを使用して、Windowsコンピュータからリモートで実行することができます。NetWareサーバにConsoleOneをインストールすると、eDirectoryなどの他のNovell製品で、必要なスナップインを追加できるようになります。
オペレーティングシステム |
NetWare 5 Support Pack 3以降 ヒント: NetWare support packは、Minimum Patch Listサイトから入手できます。 |
プロセッサ |
推奨: 最低200MHz |
ディスク容量 |
38MB |
ディスプレイ解像度 |
最小: 800x600(256色)(ローカルでインストールする場合のみ) |
サーバGUIを含む、サーバ上で実行されているJavaやJavaアプリケーションを停止します。
停止するには、コンソールプロンプトで「JAVA -EXIT」と入力します。
現在サーバへ接続してConsoleOneをリモートで実行しているすべてのユーザに対して、ConsoleOneセッションを終了するように指示します。
Windowsワークステーションで、サーバのSYSボリュームのルートにドライブ名をマップします。
同じワークステーションで、ConsoleOneを含むCDを挿入するか、Novell(R) Software Downloads のページまたは無償製品のダウンロードにアクセスします。
CDまたはWebサイト上でConsoleOneのパッケージを検索し、Windows/NetWare用のパッケージを選択します。
ヒント: インストールプログラムを実行できるCDを使用している場合は、ConsoleOneだけをインストールするオプションを選択して、ステップ 8に進みます。
Webサイトにアクセスしている場合は、ConsoleOneファイルを一時的な場所にダウンロードして解凍します。CDを使用している場合は、この手順をスキップします。
インストール用の実行可能ファイル(SETUP.EXEまたはCONSOLEONE.EXE)を実行します。
画面の指示に従ってインストールを完了します。インストール先を指定するように指示された場合は、サーバのSYSボリュームのルートにマップされたドライブ名を選択します。
重要: UNCパスではなく、文字にマップされたドライブを選択します。
ConsoleOneをNetWareサーバ上でローカルに起動するには、コンソールプロンプトで「C1START」と入力します。
ConsoleOneを、WindowsコンピュータからNetWareサーバにマップされたドライブを使用してリモートで起動するには、WindowsでConsoleOneを起動するを参照してください。
ConsoleOneでの移動の方法や他の基本操作については、管理の基本を参照してください。ConsoleOneの起動時または使用時に問題が発生した場合は、トラブルシューティングを参照してください。
Linuxコンピュータ上でConsoleOneをローカルにインストールして実行することができます。Xターミナル(リモート)セッションを通じて別のコンピュータからConsoleOneを実行することもできます。ただし、この場合、別のコンピュータがXウィンドウサブシステムを備えている必要があります。
重要: ConsoleOne for Linuxのこのリリースは、IBM* 1.3 Javaランタイム環境(JRE)でのみテストされています。JREがない場合は、ConsoleOneインストールパッケージに含まれているJREをインストールしてください。JREがある場合は、インストールする必要はありません。
重要: ConsoleOneのこのリリースは、NDS eDirectory 8.5以降と互換性がありますが、それ以前のリリースとは互換性はありません。eDirectory 8.5よりも前のリリースがマシン上に存在することを検知すると、ConsoleOneインストールプログラムはインストールを中止します。
古いバージョンのConsoleOneおよびeDirectoryをLinuxコンピュータ上で実行している場合は、これらを終了し、システムから完全にアンインストール(関連するすべてのファイルを削除)してください。
ConsoleOneを含むCDを挿入するか、Novell(R) Free Software Downloadsのページまたは無償製品のダウンロードにアクセスします。
次の手順で、CDまたはWebサイトでダウンロードしたファイルからConsoleOneインストールプログラム(c1-installファイル)を検索します。
システムプロンプトで「c1-install」と入力して、ConsoleOneインストールプログラムを実行します。
指示に従ってインストールを完了します。
重要: ConsoleOne for Linuxのこのリリースは、IBM 1.3 Javaランタイム環境(JRE)でしかテストされていません。JREがない場合は、ConsoleOneインストールパッケージに含まれているJREをインストールしてください。JREがあり、すでにインストールされている場合は、インストールを求めるプロンプトに対して「いいえ」を選択します。
ConsoleOneをインストールした後、システムプロンプトで「c1-uninstall」と入力することにより、いつでもアンインストールできます。c1-installやc1-uninstallコマンドにオプションのパラメータを指定することにより、標準修復モードでの実行、またはコンポーネントの個別のインストールや個別のアンインストールを行うことができます。コマンドのシンタックスの詳細を参照するには、システムプロンプトで、「c1-install -h」または「c1-uninstall -h」と入力します。ConsoleOneのインストールまたはアンインストール結果のログについては、/varディレクトリに作成された対応するログファイルを参照してください。
ローカルセッションまたはXターミナル(リモート)セッションのシステムプロンプトで、次のコマンドを入力します。
/usr/ConsoleOne/bin/ConsoleOne
ConsoleOneでの移動の方法や他の基本操作については、管理の基本を参照してください。ConsoleOneの起動時または使用時に問題が発生した場合は、トラブルシューティングを参照してください。
Solarisコンピュータ上でConsoleOneをローカルにインストールして実行することができます。Xターミナル(リモート)セッションを通じて別のコンピュータからConsoleOneを実行することもできます。ただし、この場合、別のコンピュータがXウィンドウサブシステムを備えている必要があります。
重要: ConsoleOne for Solarisのこのリリースは、Sun* 1.2.2-5a Javaランタイム環境(JRE)でしかテストされていません。JREがない場合は、ConsoleOneインストールパッケージに含まれているJREをインストールしてください。JREがある場合は、インストールする必要はありません。
オペレーティングシステム |
次のリリース(またはそれ以降のリリース)のいずれか
ヒント: Solarisのパッチは、SunSolve Onlineで入手できます。 |
ディスク容量 |
JREをインストールする場合64MB JREをインストールしない場合10MB |
ディスプレイ解像度 |
最小: 800x600(256色) |
重要: ConsoleOneのこのリリースは、NDS eDirectory 8.5以降と互換性がありますが、それ以前のリリースとは互換性はありません。eDirectory 8.5よりも前のリリースがマシン上に存在することを検知すると、ConsoleOneインストールプログラムはインストールを中止します。
古いバージョンのConsoleOneおよびeDirectoryをSolarisコンピュータ上で実行している場合は、これらを終了し、システムから完全にアンインストール(関連するすべてのファイルを削除)してください。
ConsoleOneを含むCDを挿入するか、Novell(R) Free Software Downloadsのページまたは無償製品のダウンロードにアクセスします。
次の手順で、CDまたはWebサイトでダウンロードしたファイルからConsoleOneインストールプログラム(c1-installファイル)を検索します。
システムプロンプトで「c1-install」と入力して、ConsoleOneインストールプログラムを実行します。
指示に従ってインストールを完了します。
重要: ConsoleOne for Solarisのこのリリースは、Sun 1.2.2-5a Javaランタイム環境(JRE)でしかテストされていません。JREがない場合は、ConsoleOneインストールパッケージに含まれているJREをインストールしてください。JREがあり、すでにインストールされている場合は、インストールを求めるプロンプトに対して「いいえ」を選択します。
ConsoleOneをインストールした後、システムプロンプトで「c1-uninstall」と入力することにより、いつでもアンインストールできます。c1-installやc1-uninstallコマンドにオプションのパラメータを指定することにより、標準修復モードでの実行、またはコンポーネントの個別のインストールや個別のアンインストールを行うことができます。コマンドのシンタックスの詳細を参照するには、システムプロンプトで、「c1-install -h」または「c1-uninstall -h」と入力します。ConsoleOneのインストールまたはアンインストール結果のログについては、/varディレクトリに作成された対応するログファイルを参照してください。
ローカルセッションまたはXターミナル(リモート)セッションのシステムプロンプトで、次のコマンドを入力します。
/usr/ConsoleOne/bin/ConsoleOne
ConsoleOneでの移動の方法や他の基本操作については、管理の基本を参照してください。ConsoleOneの起動時または使用時に問題が発生した場合は、トラブルシューティングを参照してください。
Tru64 UNIXコンピュータ上でConsoleOneをローカルにインストールして実行することができます。Xターミナル(リモート)セッションを通じて別のコンピュータからConsoleOneを実行することもできます。ただし、この場合、別のコンピュータがXウィンドウサブシステムを備えている必要があります。
重要: ConsoleOne for Tru64 UNIXのこのリリースは、Compaq* 1.2.2 Javaランタイム環境(JRE)でしかテストされていません。JREがない場合は、ConsoleOneインストールパッケージに含まれているJREをインストールしてください。JREがある場合は、インストールする必要はありません。
オペレーティングシステム |
Compaq Tru64 UNIX 5.0a以降 |
RAM |
推奨: 128MB 最小: 64MB |
ディスク容量 |
JREをインストールする場合20MB JREをインストールしない場合5MB |
ディスプレイ解像度 |
最小: 800x600(256色) |
重要: ConsoleOneのこのリリースは、NDS eDirectory 8.5以降と互換性がありますが、それよりも前のリリースとは互換性はありません。eDirectory 8.5よりも前のリリースがマシン上に存在することを検知すると、ConsoleOneインストールプログラムはインストールを中止します。
古いバージョンのConsoleOneおよびeDirectoryをTru64 UNIXコンピュータ上で実行している場合は、これらを終了し、システムから完全にアンインストール(関連するすべてのファイルを削除)してください。
ConsoleOneを含むCDを挿入するか、Novell(R) Free Software Downloadsのページまたは無償製品のダウンロードにアクセスします。
次の手順で、CDまたはWebサイトでダウンロードしたファイルからConsoleOneインストールプログラム(c1-installファイル)を検索します。
システムプロンプトで「c1-install」と入力して、ConsoleOneインストールプログラムを実行します。
指示に従ってインストールを完了します。
重要: ConsoleOne for Tru64 UNIXのこのリリースは、Compaq* 1.2.2 Javaランタイム環境(JRE)でのみテストされています。JREがない場合は、ConsoleOneインストールパッケージに含まれているJREをインストールしてください。JREがあり、すでにインストールされている場合は、インストールを求めるプロンプトに対して「いいえ」を選択します。
ConsoleOneをインストールした後、システムプロンプトで「c1-uninstall」と入力することにより、いつでもアンインストールできます。c1-installやc1-uninstallコマンドにオプションのパラメータを指定することにより、標準修復モードでの実行、またはコンポーネントの個別のインストールや個別のアンインストールを行うことができます。コマンドのシンタックスの詳細を参照するには、システムプロンプトで、「c1-install -h」または「c1-uninstall -h」と入力します。ConsoleOneのインストールまたはアンインストール結果のログについては、/varディレクトリに作成された対応するログファイルを参照してください。
ローカルセッションまたはXターミナル(リモート)セッションのシステムプロンプトで、次のコマンドを入力します。
/usr/ConsoleOne/bin/ConsoleOne
ConsoleOneでの移動の方法や他の基本操作については、管理の基本を参照してください。ConsoleOneの起動時または使用時に問題が発生した場合は、トラブルシューティングを参照してください。